真木は初主演映画「ベロニカは死ぬことにした」(06年公開)で体当たりのシーンに挑んだことで話題となった。撮影時は23歳。真木演じる自死を図った美しい少女・トワが自然に囲まれたサナトリウムで患者と触れ合う中、生への渇望を抱いていくストーリーだ。そこで、真木は韓国人俳優のイ・ワンを目の前にして、薄暗い室内で自慰行為に耽る鮮烈なシーンを演じている。
「自ら服を脱ぎ捨て、張りのある爆乳を投げ出した真木がじっとり汗ばみながら、激しく喘ぎ、頂点に達するのです。この作品での熱演により、真木は大胆な濡れ場も辞さない女優魂を持った一流俳優、という印象を世間に与えることができました」(芸能記者)
翌07年に発売した写真集「月刊真木よう子」でも、セミヌードの官能的な肢体を思う存分に披露。水着や下着姿で惜しげもなく胸の谷間や、妄想を搔き立てるエロショット満載のこの写真集は、真木の存在感を世の中に知らしめた鮮烈な一冊となっている。
「真木自身は、必要以上にセクシーなイメージがつくことを恐れて、その後は極上ボディを封印してしまいました」(映画関係者)
くしくも08年には、俳優の片山怜雄(38)と結婚。翌年には出産するなど、仕事よりも子育てを優先する生活を過ごしていた。そんな彼女を放っておくわけがない。7年ぶりに単独主演を務めた映画「さよなら渓谷」(13年公開)では、満を持して、抜群のプロポーションを披露したのだ。
「真木の濃厚なベッドシーンが話題をさらいました。大西信満(45)の内縁の妻を演じる真木のくんずほぐれつのセックスシーンはやたら生々しい。上になったり下になったりしながら、感情豊かに激しく咆哮していて、その本気ぶりには圧倒されます。真木のバックショットが映り、着替えるシーンはほぼ全裸。無駄な贅肉のない華奢な背中とともに、ボリュームのある横乳がはみ出ている。ダイナマイトボディを思う存分、堪能できる作品となっていますよ」(映画ライター)