間もなく4月の新年度に、テレビ各局ともに新人女子アナがデビューする。女流棋士からフジテレビに入社する竹俣紅など注目の逸材もいるが、同時に、惜しまれながら去っていった「かつての人気アナ」もいる。ニュース番組のメインを務めて実力も折り紙つきだったフジ・秋元優里は、屋外での「不貞行為」が発覚し、アナウンサーの地位すらも奪われる。
ところが、女子アナ評論家の丸山大次郎氏が、意外なその後を明かす。
「同僚の生田竜聖アナとも離婚し、アナウンス室から総合事業局コンテンツ事業センターに異動。これで表舞台から去ったと思いきや、フジテレビの社運をかけたドラマのプロデューサーとして再起。ドイツの制作会社との共同出資によるドラマで、20億円もの予算が見込まれている。これまでアナウンス室から異動した女子アナの活躍は少ないので、底知れない実力をうかがわせます」
日仏ハーフアナとして印象深かった葉山エレーヌは、12年に年下男性と結婚。ただし、14年にはスピード離婚。こうした奔放な言動が災いしてか、16年にはアナウンス部兼任でインターネット事業局へ、18年にはアナウンサー職を解除して総務局へ、20年には総務局ファシリティ事業部へ異動を重ねる。もはや、女子アナとしての姿を見ることは絶望的なようだ。
テレ朝女子アナの黄金期を支えた前田有紀は、主にスポーツ番組やバラエティーで活躍したが、13年に突然退社を発表してロンドンへ。その後、新天地として選んだのは意外な職場だった。
「花屋転身を目指し、2年半ほど自由が丘の花屋で修業。なんとそこは俳優の勝地涼の母親が経営する店だったのです」(芸能記者)
近年はフラワーアーティストとしてブランドを立ち上げ、ウェブメディアで連載を持つなど活躍中だ。2月22日発売の週刊アサヒ芸能3月4日号では、NHKから民放5局まで、気になる「女子アナのその後」を総力リサーチしている。