女優の村井美樹が17年に放送された「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」(テレビ東京系)に出演した際、メンタルをやられたことを初めて告白し、ファンから驚きの声が上がっている。
村井といえば「ローカル路線バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅」(テレビ東京系)で“鬼軍曹”と呼ばれ、メンバーから恐れられる存在。芯が強そうな彼女が精神的にマイっていたとは驚きだ。
衝撃の告白が行われたのは3月12日に「土曜スペシャル」で放送された「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z 岐阜城~鳥取砂丘 完全版SP」。これは村井が出演したバス旅第4弾を、田中要次と羽田圭介、村井の3人が振り返る内容。副音声ではスタジオの3人のトークが流された。その中で村井が告白したのである。
1日目の夜、滋賀県木之本のお食事処で夕食タイムになった時のこと。村井は「このお店は忘れられないお店になりました」と振り返った。続けて「オンエアはされていないんですけど、お店の人に(明日は)今津のほうに行くと話したら、怖い話を教えてもらったから」と明かした。
お店の人の情報によると、今津に向かうトンネルはオバケが出るのだという。この話で村井は恐怖を感じ、メンタルをやられてしまったという。
「鬼軍曹がオバケに恐怖を感じるとは意外です。もしオバケが出ても『旅の邪魔だから消えて!』と一喝しそうなイメージがありますね(笑)」(テレビ誌ライター)
明けて翌日2日目、この日は村井の誕生日。だが、オバケで頭がいっぱいですっかり忘れていたとか。この日1本目のバスの中で田中から祝福されると、村井は感極まって涙を流している。
「初回放送時は、祝福されてうれしいのと、結婚して初めての誕生日なのに仕事をしていることが悲しいのとが入り混じって泣いたと話していた村井ですが、実はオバケが怖く心配だったことが泣いてしまった一番の理由だと話しています。そんな裏側があったなんて思いもしませんでした」(前出・テレビ誌ライター)
ちなみに、今津へ向かう途中で実際にトンネルを歩いて通ったものの、そこが「オバケのトンネル」かどうかははっきりしないという。“鬼軍曹の目に涙”の裏側にオバケがあったとは、誰も思っていなかったに違いない。