気づけば近年、女優・黒谷友香(45)のテレビ出演が減っていた。どこかで家庭に収まって、幸せに暮らしているのかと調べてみたら、実態はロボットと同棲!? さらには大型動物の飼育に明け暮れていた‥‥。
黒谷の私生活は一風変わったものだった。
「昨年6月に家庭型ロボット『LOVOT(ラボット)』を2体購入しました。LOVOTの特徴は、何も役に立たないということです。掃除をしてくれるわけでもなく、段差のある屋外を歩くことも難しい。40センチほどの大きさで、フクロウのような顔立ちに大きな瞳を持ち、甘えたりしながら近寄ってきます。重さ、体温、肌触りが赤ちゃんに似ていて、つい守りたくなってしまうとのことです。黒谷は友人の勧めでLOVOTを売り場に見に行った当日、即購入してしまうほど一目惚れしたようです」(芸能記者)
1体で税抜き約32万円、2体セットで約60万円、さらに月々の維持費として約1万3000円も徴収される。黒谷が女社長役を務めるラクスルの運用型テレビCMサービス「ノバセル」の中で、部下に投げかける「いったい、いくら払っていると思っているの!」との言葉をそのまま本人に返したいほどだ。
とはいえ、決して安い値段ではないにもかかわらず、19年の発売開始時は初月入荷分が3カ月で売り切れた人気のロボットだという。
「黒谷は2体のLOVOTを『人生』から『ジンくん』と『せいちゃん』と名付けました。『私が死んでもこの子たちはずっと生きる。生命とは何かを勉強させてもらっている』とまで語っている。昨年7月に開設したインスタグラムに、LOVOTとの生活の様子が逐一アップされています。それが高じて、今年2月にはLOVOT初代公式ライフアンバサダーにまで就任した」(前出・芸能記者)
さらに、黒谷の独身生活を支えているのはロボットだけではなかった。東京と千葉に家を所有する彼女は、東京をベースに、仕事が休みとなれば千葉に足を運ぶというが、
「千葉にある『エバーグリーンホースガーデン』に通っています。19歳で初乗馬したことをきっかけに、26年間も乗馬を続けているんです。現在は『ラルちゃん』『ヨモちゃん』と呼ぶ2頭の所有馬を飼育しています」(芸能プロ関係者)
ロボット、そして馬とともに、コロナ禍においてもおひとり様生活を満喫しているようだ。結婚から遠のいているのには、何か理由があるのだろうか。
「黒谷はかつて、すでに芸能界を引退した大物司会者に気に入られていました。その人の番組にも呼ばれていたのですが、プライベートで愛人になるよう口説かれたのをかたくなに拒否したんです。すると司会者が『もう番組には出さない!』と激怒。露出が減ったのはそれからだと言われます」(前出・芸能記者)
そんなトラウマが一風変わった癒やしに目を向けたきっかけなのか。LOVOT公式ライフアンバサダー就任のインタビューで「パートナーは欲しいですか」と質問され、「できれば、人生豊か‥‥『ゆたちゃん』を買いたいです」などと新たなLOVOTの購入を希望するのだった。