4月15日、来年放送のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第二次出演者が同ドラマ公式ツイッターで発表。新垣結衣が、小栗旬演じる主人公の北条義時の初恋相手で、源頼朝(大泉洋)の最初の妻である八重役で出演することが明らかになった。
新垣は意外にも大河ドラマ初出演。さらに「鎌倉殿」の脚本は三谷幸喜氏が手掛けるが、三谷作品への出演も初となる。三谷氏は八重について「非常にドラマチックな人物。書いていてこの先どうなっちゃうのというくらいスリリングなキャラクター」「北条義時に愛され、源頼朝にも愛される。クレオパトラみたいな感じです」と説明しており、かなり重要な位置を占める役であることを示唆している。
「ガッキーとしても満を持しての大河出演といったところでしょう。彼女も『八重の人生を知ったとき微かに胸が震えるような気がしました』『全て楽しみながら真摯に向き合っていけたらと思います』と覚悟のコメントを残しています。ネット上でも《ガッキーが出るなら絶対に観る!》《来年が楽しみ》といった声が圧倒的ですね」(エンタメ誌ライター)
ただし一方で、女優デビューから17年、新垣がこれまで大河ドラマに出なかったことに対して《意外》とする反応や、その理由についても憶測が飛び交っている。
「中でも多いのが《ピアスの穴が原因だったのでは?》との指摘です。確かに彼女は左耳に2つ、右耳に1つピアス穴を開けているとされ、ドラマ出演のたびにそのお洒落ピアスが話題になるものの、時代劇にはミスマッチ。中には時代劇や大河に出たいがためにピアスの穴は開けないとこだわる女優もいるほどですからね。ただ、今はメイクでどうとでもなる上、そうした価値観も薄れている。しかも今回は三谷作品ですから、そうした見た目の細かい点は、それほどこだわらないとも思われます」(テレビ誌ライター)
とはいえ放送では、ガッキーのピアスの穴がどうなっているか、気になるところではある。