2020年東京五輪チケットの抽選結果が6月20日に発表され、当選を報告する有名人が続々現れたが、これにやっかみの声が飛び交っている。
第1次チケット販売はかなりの狭き門で、ネット上では〈全滅〉〈落選〉など残念な報告が多かった。そうした中、みごとに当選し喜びの報告をツイッターなどで行った有名人をざっと並べると、まず指原莉乃、そしてベッキーは競技は明かしていないものの当選、市川海老蔵も競技不明だが2枚当選、神田愛花も競技不明だが当選、上田まりえは野球準決勝と陸上、川崎希は陸上決勝、東尾理子はなんとサッカー決勝、野球準決勝、陸上、水泳に当選したという。
「中でもすごいのがアンミカで、インスタでの報告によると、高飛び込み女子3mと男子高飛び込み10mの決勝、陸上男子と女子の決勝、ビーチバレー、ゴルフなど計8種類の当選と報告しています、今のところ、これが有名人の最高記録と思われます」(芸能記者)
一方、かなりの健闘ぶりを見せているのが関西芸人で、サバンナの高橋茂雄は柔道に当選、シャンプーハット・こいでは「チケット32万8000円分も当たった」とツイッターで報告し話題を呼んでいる。
「また、吉本新喜劇の宇都宮まきは155万円分申し込み、水球、飛び込み、陸上それぞれ決勝、約46万円分に当選。それをスマホで確認したときの様子をレギュラー出演している『せやねん』(MBS)で放送していましたね。芸能人だけに、こうした当選話はとにかく目立つ。そのためSNS上では《芸能人枠があるのでは?》とのグチる声も出ており、確かにそう言いたくもなる当選率の高さとも言えます」(夕刊紙記者)
“敗者復活抽選”に賭けるしかない。
(鈴木十朗)