鉄道ファンが首を長くして待っている「西村京太郎トラベルミステリー 十津川警部シリーズ」(テレビ朝日系)の新作は、どうやら先のことになりそうだ。主演の高橋英樹が4月14日、ブログで「雨の中 美容院へ このコロナで撮影予定日がどんどん後ろに延びているのでクランクインまでにもう一度カットに行けそう」と明かしたのだ。
「高橋は今年2月、コロナが収束したら2時間ドラマの撮影があると明かしています。これが十津川警部シリーズの新作と見られていました。そして4月、緊急事態宣言が終わると『来月にクランクインの予定があります』とブログ書いています。ついに十津川警部の撮影が来月からスタートすると思っていたんですが、どうやらまだまだ先になりそうです」(テレビ誌ライター)
クランクインまでにもう一度カットにいけるということは、収録は早くて5月末になりそう。場合によってはさらに先になるかもしれない。
「十津川警部シリーズは撮影日を分けず、18日間ぶっ続けで一気に撮影します。となると高橋や監督、その他出演者のスケジュールを押さえるのが難しく、リスケするとなると大変なことになります。新型コロナウイルスが収まって、確実に撮影できるようになるまで待つことになるでしょう。放送は夏以降になることも考えられます」(前出・テレビ誌ライター)
新型コロナウイルスにほんろうされることなく、いつもどおりのいい作品を創ってほしいものだ。