アケスケなトークと美貌で担当レギュラーは軒並み好調。昨年12月にオリコンが発表した「好きな女性アナランキング」ではV2を達成し、女王の座に君臨する人気アナが窮地に!? 局内で台頭する「ポスト弘中」から、敵意を剥き出しにするフリーアナまで、8人の刺客が仕掛ける包囲網をスッパ抜く!
16年スタートの「激レアさんを連れてきた。」をはじめ、テレビ朝日で夜の人気番組3本をレギュラーに持ち、フォトエッセイ「弘中綾香の純度100%」をリリースすれば、たちまち重版。女子アナ界で「敵なし」と評される女王・弘中綾香アナ(30)の周囲が慌ただしい。
これまで幾度もフリー転身説がささやかれてきたが、同僚の森川夕貴アナ(27)が電撃婚を発表したことで、独立に「待った」の声がかかりそうなのだ。
同局関係者が明かす。
「自身の商品価値があるうちに退社したい弘中アナと、可能な限り引き止めたい局の間で、これまで何度となく交渉を重ねてきた結果、『フリー転身は22年の春』というのが既定路線だった。ですが、4月12日に発表された森川アナの結婚によって、風向きが大きく変わってきたんです」
背景には森川アナの男性人気の高さがあった。
「男性視聴者の注目度の高さで弘中アナに引けを取らない森川アナの結婚は、局にとって大きな痛手。今のところ、彼女は結婚後も仕事を続ける意向を示していますが、今後、妊娠・出産となれば長期離脱は避けられない。戦力ダウンを極力抑えるためにも、弘中アナに辞められたら困る状況になったというワケです」
このテレ朝関係者によれば、弘中アナの独立を一度は容認した幹部も、
「もう少し引き延ばせないものか」
と独立へのGOサインを撤回したのだという。
「無理に退社しようものなら、テレ朝から出禁を言い渡されかねない。もはや弘中アナの円満フリー転身プランは頓挫寸前ですよ」(テレ朝関係者)
さらには後輩アナによる「弘中包囲網」まで完成しつつある。
「バラエティー番組で活躍した竹内由恵(35)、宇賀なつみ(34)の退社後、弘中アナにとって局内にはライバルがいなくなり『弘中一強』の状態が続いていましたが、ここにきて次々と後輩アナのバラエティー適性が開花。ウカウカしていると、いつポジションを奪取されてもおかしくない状況になっているんです」(テレ朝関係者)
中でも著しい成長ぶりを見せているのが、4年後輩にあたる三谷紬アナ(27)。
「昨年からYouTubeテレ朝公式チャンネルの『10キロダイエット』シリーズで注目を集めていますが、このところボディだけでなく、トークもめざましい進化を遂げています」(局関係者)
その成長ぶりはプロレス番組で確認できるという。
「レギュラーを務める『新日ちゃん。』では新日本プロレスのレスラーを相手にグイグイ切り込んでいる。番組スタート時は『プロレス知識ゼロ』の状態だったものの、どっぷりハマり、今では観戦した試合を興奮まじりに語るまでになった。プロレスファンの間でも『三谷のプロレス愛はホンモノ』と認められています」(テレ朝関係者)