18年、19年と2年連続で年間視聴率トップ(平日朝6時10分~8時の時間帯)のタイトルを手にしている「めざましテレビ」(フジテレビ系)では、メインキャスター5年目となる核弾頭・永島優美アナ(29)に複数年の大型契約が打診されている。
「かねてから結んでいた複数年契約も、残すところわずかというところ。報道はもちろん、番組SNSで得意のダンスを披露するなどバラエティー番組もこなせる二刀流MCには、フリー転身への接触が水面下で行われているといいます。年収1000万円から500%アップの6000万円かつ5年契約ほどの好条件で、局も流出阻止に動かなければ」(丸山GM)
役員待遇のエグゼクティブアナウンサーとして、すでに局アナたちのマネージメントを任されている、テレビ朝日の大下容子アナ(50)の評価はちょっと難問のようだ。プレイングマネージャーの査定は前例が少ないだけに、フロントも頭を悩ませている様子。丸山GMは「プレイヤーとしては」と前置きしたうえで続ける。
「自身がMCの『大下容子ワイド!スクランブル』は、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)や『ひるおび』(TBS系)などがひしめき合う激戦区で健闘しています。一方で、その他の番組での露出がめっきり減ってしまいました。アナウンサーはテレビに出てナンボの職業。悩ましいですが、2000万円の現状維持が限界でしょう」
ところが、折山コミッショナーが兼任監督としての査定部分に疑義を唱える。
「エース・弘中綾香アナ(29)や爆乳スラッガー・三谷紬アナ(26)をYouTubeのトレーニング動画に出演させた采配で新規の男性視聴者を獲得した功績はプラス査定です。また、不倫騒動で一線を外れた田中萌アナ(29)を地上波の報道番組に復帰させ『カムバック賞』を受賞させた手腕も称賛に値します。それらを加味すると、現状に少し色を付けた2200万円の微増を提示させていただきたい」
はたしてテレ朝初の女子アナ監督は長期政権を樹立するか。