女子アナ大賞のランキング11位には実に10人もの女子アナが顔をそろえて並んだ。そのアサ芸登場回数は、いずれも「6回」。いわば、人気アナと凋落アナの「境界線の法則」が浮かび上がってきたのだ。
その名前を順不同で紹介しよう。
有働由美子(51)=フリー=、宇賀なつみ(34)=フリー=、大島由香里(36)=フリー=、加藤綾子(35)=フリー=、田中瞳(24)=テレ東=、三谷紬(26)=テレ朝=、三田友梨佳(33)=フジ=、宮司愛海(29)=フジ=、森香澄(25)=テレ東=、森川夕貴(27)=テレ朝=
こうしてみれば、飛ぶ鳥を落とす勢いの暴騰銘柄か、上場廃止危機の暴落銘柄かが一目瞭然だろう。中でも尾谷氏、丸山氏がプッシュするのは、先頃、マンガ週刊誌の表紙に起用されたばかりのテレ朝・三谷紬アナだ。今年は女子アナのYouTube配信が大きな話題となったが、その中でも圧倒的なセクシー度で他を寄せつけない体当たりぶりだった。
「三谷アナはテレ朝の公式YouTubeでダイエット企画に挑戦。8キロのダウンに成功したうえ、Gカップ巨乳はそのまま残している。さらには痩せて顔が元AV女優・上原亜衣に似てきた。ここまで体も絞ったし、来年には水着姿で出てきてもおかしくない。2021年の『水着になりそうな女子アナ』の最右翼ですよ」(尾谷氏)
さらに、テレ朝の森川夕貴アナのYouTubeでのハジけっぷりにも視線が集中した。
「テレ朝公式動画で『巨大魚をさばく』シリーズを担当していますが、当初はキンメダイやタチウオ、カツオなどをさばいていた。ところが、再生回数を伸ばすためか、ヌルヌルのヌタウナギをキャーキャー言いながらさばく動画まで。地上波ではなくYouTubeでこそ、女子アナの魅力が伝わる時代を感じさせる」(尾谷氏)
逆に来年が正念場なのが、加藤綾子だ。
「担当番組『Live News it!』の不振が伝えられ、打ち切りも時間の問題とささやかれています。すでに別枠で、BSに転身という話も出ていて凋落ぶりは明らか」(放送作家)
テレ朝からフリーに転身し、個人事務所でマイペースな活動をスタートさせた宇賀なつみにとっては、さらなる魅力を開花させた一年だった。丸山氏が言う。
「フリーに転向してから順調に番組出演を増やし、大成功の部類に入っています。どエロなハプニングはないですが、シースルーの衣装だったり、ワキが見えるノースリーブだったり、かっぽう着姿だったり、男心をうまくくすぐる衣装が好評。また、BSフジ『宇賀なつみの呑んで歩いて旅をして』の番宣的なYouTubeチャンネルで、宇賀とさまざまなシチュエーションでサシ飲みするテイストの動画をアップ。それが妙にエロいというのも見どころかなと」
21年はYouTubeやネット発の動画も見逃せない。