4月1日、フリーアナウンサーの夏目三久と結婚した有吉弘行。2011年にスタートした「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)が出会いのきっかけとなった二人は、去る4月23日には後継番組である「マツコ&有吉 かりそめ天国」の2時間特番が放送され、有吉と夏目は結婚後初共演を果たした。両者そろって肉声で結婚を報告した同番組の視聴率は16.3%(ビデオリサーチ調べ・関東)。世間的に大きな関心事となっていることが浮き彫りとなった形だ。
電撃婚を果たした芸能界屈指のビッグカップルについて「それぞれの今後の動向に注目が集まっています」と語るのは芸能関係者だ。
「夏目は今年の秋を目処に芸能界を引退すると明かしましたが、その後いったい何をするのかは謎のまま。行動的な彼女のこと、専業主婦になるとも考えづらく『以前から興味のあったボランティア活動を本格化させるのでは』『アナウンス教室を始めるのでは』といった憶測が飛び交っているんです」
一方、夫・有吉に注目されるのは「芸風の変化」だ。
「有吉に関して『角が取れてつまらなくなるのでは』と危惧する声もあったのですが、実際は正反対。現場では『結婚効果』を大歓迎する声が出ているんですよ」(前出・芸能関係者)
どういうことなのか。
「さらなる毒舌化です。結婚発表後の『有吉の壁』(日本テレビ系)や『ロンドンハーツ』(テレ朝系)ではこれまで以上に毒舌トークが冴え渡っていて『丸くなった』と思われたくない本人の意思がありありとうかがえました。今後は『あだ名芸』で再ブレイクした15年前を超える毒舌ぶりも期待できそうです」
2人からは、まだまだ目が離せない。
(山倉卓)