明石家さんまが5月22日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。先ごろ、星野源との結婚を発表した新垣結衣が吉本芸人に絶大な人気があったことを振り返っている。
“ガッキーロス”が話題になった際、さんまは「吉本の芸人さんは結構いると思う」と切り出し、「1回何かみんなで集まっているところで…、TBSの感謝祭か。そこで今田(耕司)が(話 を)振って、それにガッキーが、ちょっと応えれなかったらしくて。(新垣が)CM中に『先ほどは振っていただいたのにすみません』ってちょっと謝りに行ったらしいねん」とTBS系「オールスター感謝祭」での出来事を紹介。
「それでもう芸人たちは、なんていい人、プロ根性があって、わざわざ謝りに行くってというので、みんな好きになってたのは覚えてるわ。それで『ガッキーいいですよ今。さんま兄さん』『そんないい子なの?』っていう話はしてましたけどもね」と回想したうえで、さんまは「残念ですよね。オレ、ちょっと当分(星野がCMに出ている)『どん兵衛』は食べないよ」と続け、共演者らは「悔しいから」と笑っていた。
新垣の女優デビューは2005年の深夜の特撮ドラマ「Sh15uya」。(テレビ朝日系)。翌年には「トゥルーラブ」(フジテレビ系)で、単発ではあるもののドラマ初主演を飾っている。それから15年が経ち、結婚にここまで祝福の声が上がるのも、業界内での評判が継続してすこぶる良かった証と言える。今回明かされた話も、そんな彼女の性格の一端が垣間見えるエピソードだった。
(鈴木十朗)