8月2日放送スタート予定の連続ドラマ「親バカ青春白書」(日本テレビ系)に、新垣結衣が出演すると発表された。彼女のドラマ復帰は、実に1年10カ月ぶりとなる。
スポーツ紙の芸能デスクが言う。
「コロナ禍で春ドラマの放送開始が軒並み遅れ、枠を埋めるために各局は過去の名作ドラマを再放送することでしのいだんです。新垣が出演したヒット作『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)も、未公開シーンを追加した『ムズキュン特別編』として放送され、ファンを喜ばせました。何しろ放送延期していたドラマにメドが立ったため4話を残して終了となったのですが、あまりの反響により急きょ、別の時間枠を取ってまで4話分を放送することになったほどです。メディア側が想像する以上に、ガッキーの需要は高いのでしょう」
ところで、アサヒ飲料や日清食品、ライオン、任天堂など8社ものCMに出演。昨年末には8800円という超高額ビジュアルブックを発売即完売させるなど、女優業そのもの以外の形での「出演」自体はあった“女優休業”にはどうした経緯があったのだろうか。
「新垣もティーンモデル時代から数えると、すでに20年も活動しています。特に『ポッキー』のCMでブレイクして以降は、10代から馬車馬のように働いてきた。そもそもがガツガツと仕事をしたいタイプではない気質もあって、休養自体はずいぶん前から事務所に要請していたといいます。それでも事務所としてみれば稼ぎ頭。『これが終わったら』といった調子で仕事を入れ、休養を引き延ばしてきたようです。ただし、それも限界となり、いよいよ独立されては困ります。そこで、1本推定7000万円ともいわれる実入りはよくて、拘束時間の少ないCMなどの仕事だけ残し、ドラマ、映画、舞台を入れなくなったのです」(広告代理店関係者)
その休養はもう少し長期となる予定だったそうだが、新垣は前倒しでドラマ復帰を快諾したという。その理由も含め、詳細は7月7日発売のアサヒ芸能7月16日でレポートされている。