フリーアナの川田裕美が、5月22日放送の「おかべろ」(関西テレビ)に出演。MCのナインティナイン・岡村隆史と噂された“共演NG”の真相を語った。
コトの発端は、岡村が極楽とんぼの加藤浩次から「ピッタリな人、見つけたぞ」と川田を勧められたこと。2017年8月、ラジオ番組「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)では、加藤に勧められ、川田を意識するようになったことを公言していた。一方の川田は、「たぶん、私のほうが先に加藤さんから岡村さんを勧められているんです。確かに岡村さんってちゃんと話したことないから、“どんな方なのか興味あります”みたいな話をしていた」と回想。しかしその後、加藤や岡村との食事会を期待するも誘いはなかったという。
そんなある日、岡村にテレビで川田とのデート企画が浮上。「オレの中ではチャンスかなとも思ったし『やりましょう』と言ったんです。ところが、川田さんの事務所から正式にNGが来ましたと。“え!”って、なんでって…」と岡村。
岡村は19年10月放送の「オールナイトニッポン」で、当時、結婚を発表した川田への祝福とともに、それまで秘めていた“事務所NG”のエピソードを告白していたが、「本人が『ちょっと…』と言うならあれやけど、事務所という大きな会社が『ダメダメ!』となって」と振り返り、改めて川田に「川田さんがイヤと言ったのか?組織がイヤと言ったのか?」と質問。川田は「どちらかといえば組織ですかね」と言い、「私は、『(デート企画)どうですか?』 と聞かれたわけじゃなく、『ご飯いつ行けるのかな』って楽しみに待ってたら、バシャっと閉じられて終わった感じだったので、こっちがフラれた感覚というか」と述懐。さらに「なんでテレビの力を利用しないで普通にみんなでご飯に行けなかったんですか?」と聞き返したのだ。
これに岡村は「プライベートで行くと、ほんまにこいつオモロないなっていうのがバレるなと思って。テレビの仕事だったら気の利いたことも言えるんですけど。全然おもしろくなかったなと思われるのがイヤなんで、仕事から入ったほうがちょっとでもいいのかなと思ってしまった」と弁明。
「静かな本当の岡村さんを見せてくれたほうが、お仕事頑張ってるんだなって…」と言う川田に、「もう遅い!全部が遅い!!」と机を叩いて悔やんでみせた。
岡村に勇気があれば2人の運命は変わっていたかもしれないが、結局、縁がなかったということだろう。
(鈴木十朗)