「出てるのが汚れ物ばかり」「ヤラセくさい」「あの女優こそ出すべきだった!」‥‥3日に放送された「めちゃ×2イケてる!しれっと19周年なんで目指せ!問題ゼロSP」(フジテレビ系)に対して、視聴者から「物足りない」の声が上がっている。
その日は「お騒がせ女学園 中間テスト」と題した学力調査企画を行い、テレビやネットを騒がせた女性12名が集結。矢口真里やダレノガレ明美などの定番のメンツに加え、4月に維新の党を除名された上西小百合衆院議員も参戦するなど、そうそうたる“批判上等”メンツが集まったのだが、しょせんは“炎上商法”タレントがほとんどで、キャスティング的にはおもいっきり安全運転。それもあり、一部では本当に呼ぶべきなのはあの干され女優じゃないかと不満の声が上がった。
「圧倒的に名前があがったのは、所属事務所とのトラブルで芸能活動が激減した能年玲奈です。1日に唯一のレギュラー番組だったTOKYO FMの『SCHOOL OF LOCK!』内コーナー『GIRLS LOCKS!』も終了。現在、残されているのは『かんぽ生命』のCMのみという、正真正銘の崖っぷち女優ですからね」(週刊誌記者)
しかも、お騒がせタレントというだけで能年の名前があがっているわけではない。
「同番組のメイン出演者であるナインティナインの岡村隆史が、能年の代表作である『あまちゃん』(NHK)にどハマりし、能年玲奈を溺愛していたことも関係しているようです。『あまちゃん』にハマりすぎて生まれて初めて連ドラ予約をしたという岡村。ロケ現場巡りも敢行するほどの本気ぶりで、能年についてもカワイイを連呼し、その魅力をラジオで熱く語っていました。それに矢口の芸能界復帰を後押しした過去もありますし、岡村が助け舟を出してあげることはできないのか? と考えた人が多かったようですね」(芸能誌ライター)
「あまちゃん」が放送されていた当時、「このままずっと『あまちゃん』が続いてほしいなぁって思うくらいやねん」と切実に語っていた岡村だが、NHK-BSでの再放送も3日に終了。能年の完全消滅は時間の問題となっている。用もないのにしゃしゃり出てくる炎上商法タレントとは存在の意味が違うことは承知だが、次なる機会があればぜひとも岡村には救世主になってほしい。
(本多ヒロシ)