芸能

主題は梅毒!? 深田恭子の休養で撮影が止まった「尾野真千子と共演」映画

「5月25日のクランクイン前日に撮影延期の連絡がきました。その直後に主演女優の電撃降板が知らされたので、急いで代役を立てる事態に。比嘉愛未さん(35)に決まったものの、当初の予定から1週間遅れて撮影がスタート。もともと用意していた衣装を、比嘉さんのサイズに調整するのに少し苦労しましたが、今のところ撮影は順調に進んでいます」

 こう舞台裏を明かすのは7月15日スタートの連続ドラマ「推しの王子様」(フジテレビ系)の制作関係者だ。

 ドタバタの原因は言うまでもなく、当初主演予定だった深田恭子(38)の降板劇。所属事務所のホリプロが5月26日に発表した文書にはこう記されていた。

〈昨年春ごろから体調を崩しがちとなり、今月に入り医師より『適応障害』と診断されました。これにより当面の間治療を優先し、お仕事をお休みさせていただきます。これに伴い、予定されていた7月のフジテレビ連続ドラマを降板することになりました〉

 夏ドラマは代役を立てて乗り切れそうだが、制作が頓挫したままの主演作があるという。

「どのメディアでもいっさい報じられていませんが、深田の休養の影響で、ある映画が撮影延期になってしまったんです。かなりのシーンを撮り終えているのと、もともと深田ありきで進められていた企画だけに、代役を立てるわけにもいかず、撮影はストップしたままです」

 と話すのは深田が主演予定だった新作映画の関係者だ。続けて、その内容を語る。

「深田が演じるのは幼い子を持つ主婦で、物語の大きなテーマとなっているのが梅毒。深キョンのイメージにそぐわないショッキングな内容ですが、所属事務所のホリプロも制作に携わっていて、本格派女優への転身を印象づける意味合いもありました」

 取材を進めると“幻の主演作”の輪郭が浮かび上がってきた。22年の公開を目指していた映画のタイトルは「ソーシャル・クライマー」で、共演は尾野真千子(39)だという。

 メガホンを取るのは19年公開の映画「新聞記者」(スターサンズ)で「第43回日本アカデミー賞」で最優秀作品賞をはじめ、数々の賞を獲得した藤井道人監督だ。

「タイトルの『ソーシャル・クライマー』とは、貧困にあえぐ下層階級から上流階級の仲間入りを求める人を指し、深田は売れないカメラマンを夫に持つ団地住まいの主婦という役どころ。自分の娘には何とか這い上がってもらおうと、名門幼稚園に通わせるという設定です」(前出・映画関係者)

 社会派のドラマに「梅毒」がどのように関わってくるのか。6月29日発売の「週刊アサヒ芸能」7月8日号ではさらなる詳細を伝えている。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論