村西とおる監督の半生を描いたドラマ「全裸監督2」の第2話は、序盤から艶ビデオ撮影シーンが連発されるファン垂涎エピソードが満載。いきなり和室の敷布団の上に座り、カメラに向かって、「江戸川ローマです!」と紹介されて、M字開脚するのは、ローマ役の元AKB48・増田有華。
「シーズン2から登場した増田は、並々ならぬ決意でオーディションを受けて合格しただけあって、体当たり演技で見せ場を作りました。和室での3Pシーンで、上になったラグビー後藤(後藤剛範)の激しいピストン責めを受け、推定Eカップのバストが大揺れ。最後はお腹にフィニッシュされる場面まで生々しく描かれています」(ドラマライター)
矢継ぎ早に撮影を進めていく村西(山田孝之)は、続いて山本奈緒子(冨手麻妙)の出演作を撮り始める。が、ラグビーが発射したばかりで疲労困憊のため、急きょ、スタッフの三田村康介(柄本時生)にお鉢が回ってくる。
戸惑ったまま白ブリーフ姿で登場した三田村は、ソファで奈緒子にキス。それから、むしゃぶりつくようにバストトップを口に含んで愛撫する。今度は柄本を立たせて、奈緒子が仁王立ち口技を施そうとブリーフを下ろす。と、その瞬間、女性未経験の三田村は昇天して勢いよく発射。顔面に体液を浴びた奈緒子は激怒し撮影を放棄してしまう。
修羅場の状況下でカメラを回していた村西は、何か閃いたように奈緒子を追いかける。そして、「本当の意味で男の愛を受け止めた」「もう一本撮らせてくれ、そして次のフィニッシュは顔面にシャワーさせてくれ」と説得。そうして発売された「奈緒子の顔面シャワー」はヒット作となった。
「前作でセールスマン時代の村西が未亡人と情事にシケこんだところ、亡き夫が弁当売りだったことから、夫婦で実践していた『駅弁プレイ』誕生の秘話が描かれた。シーズン2では艶ビデオで当たり前に使われている『顔面シャワー』が誕生した瞬間を再現してみせたのです」(芸能記者)
場面は変わって、サファイア映像の社長・川田研二(玉山鉄二)は道端で偶然、千葉ミユキ(恒松祐里)と出くわす。一目で気に入った川田は艶ビデオの世界に誘うのだ。が、その後、作品の方向性を巡って、2人は対立。スタッフや女優は村西についていったことで、川田は会社を去ってしまった。