水 安藤なつが離婚調停中。これはデブ業界的には大丈夫なの? デブのいい人イメージを崩すんじゃないの?
内 そうなんですけど、正直、男のデブはまとまってるんですけど、女のデブって無法地帯なんですよ。
全員爆笑
玉 そうだろうね。
内 男のデブは結構な縦社会なんですよ。石塚(英彦)さんから言われれば、みんな忠実に守るんですけど、女のデブは、誰も言うこと聞かない。
吉 ちなみに、僕のテープ起こしやってるスタッフは安藤なつと親友で、「なっちゃんはそんなケチじゃない」っていうひと言だけ書かれたメールがボクのとこに来ましたね。
水 めちゃくちゃケチ扱いだったね。
内 車検の余った金をよこせと激昂したとか。でも、そんなにデブって怒らないですからね。腹減っちゃうんで。
吉 無駄なエネルギーは使わない(笑)。
水 争いを好まないっていう感じはするなぁ。
吉 確かにそうですよね。短気なデブって、そんなにいないですよね。
内 そうなんですよ。短気なデブって、だいたい角界に行っちゃうんですよ。
吉 朝青龍的な、ああいうタイプ。
内 千代大海とか、ちょっと悪いデブはお相撲さんになるので。女子のデブはサンプルがまったくないんですよね。
水 女子のデブの性の世界っていうのは、なんか特殊なものがあるもんね。
吉 今回の件もぽっちゃり好きイベントで知り合って、みたいな。
内 女の人って別にデブ好きじゃないけど、イケメンに傷付けられて、こっちに来るパターンが多いんですよ。
吉 ああ、癒やしを求めて。
玉 なんか切実だね。
内 デブって優しいし、しかも、自分がこんなきれいな人と付き合えるなんて思ってなかったから、より大事にするんですよ。だけど、女の人の場合、モテはやされて付き合って、結婚してるから、ちょっとわかんないですよね。
玉 これからの課題だな、デブ業界の。
内 女のデブをこれからリサーチしていきます。
吉 確かに、渡辺直美さんとか、ちょっとメンタリティが違いますもんね。
玉 益若つばさが避妊リング入れたっていうのは、立派だね、これ。
水 片やウーマナイザー、片や避妊リング。
玉 最後に避妊リングを入れた人、聞いたのって阿佐ヶ谷にあるスナックのみそのちゃんというアルバイトレディ。といっても、おばあちゃんなんだけどさ。ある時、出血しちゃったんだって。で、ヤバイと思って産婦人科へ行って診てもらったらさ、「昔、リング入れましたね」「あ、入れました」って。妊娠しやすい体質で。ポコポコ、犬みたいに産んじゃう人でさ。
内 ハハハハハ。
玉 若い時に入れたんだって、避妊リング。そうしたら、もう避妊リングが体の一部になっちゃってさ、取れなくなっちゃったんだって。
吉 すっかり埋め込まれちゃった。
内 でも、芸能界って、いつからこんなに報告しなきゃいけなくなったんですかね。
吉 「入れさせていただきました」って(笑)。
内 言わなくてもいいんじゃないかなと思うんだけど。
吉 昔はパイプカットの報告とか、ありましたよね。
玉 パイプカットも松方弘樹さん以来、あんまり聞かなくなったなぁ。
吉 避妊リングはどうかわからないですけど、結構、お金貰ってYouTubeで宣伝とバーターでやってるケースも多いですね。整形とかはだいたいそうじゃないですか。
水 避妊リングなんて、久々に聞いたけど、そんなにポピュラーなの? ピルとか飲むんじゃないの、今。
内 そっちのほうが圧倒的に多いと思うんですけど。だけど、益若さん、業者とコラボして避妊リングのデザインとかしてるんじゃないですか?
吉 いや、ホントにお金が動いてる匂いがしますね。
内 じゃないと、なんかおかしいですよね。デビュー以来ずっと避妊リングを広めるために芸能界に入ってきたのならわかるけど(笑)。
吉 完全にそんな気がしてきました。そういえば宮迫(博之)さんの整形手術もありましたね。
内 クマとほうれい線かなんかを取ったんですよね。
水 えっ、取れるんだ、へえ。
吉 さっきも言ったように、その整形も絶対、お金が動いてるはずですよ。
水 宮迫くんは、ホントにテレビに復帰しないね。さんまさんが後ろ盾でという話があったのに。パーティー開いて、やったじゃんね。
内 なんか出てこないですね。ゆくゆくYouTubeで「パイプカットしました」って報告するんですかね。
玉 シリコンボール入れましたとか。
<座談会メンバー>
内山信二:1981年生まれ・東京都出身/吉田豪:1970年生まれ・東京都出身/玉袋筋太郎:1967年生まれ・東京都出身/水道橋博士:1962年生まれ・岡山県出身