8月4日【水】~9日【月】までボートレース浜名湖(静岡県西湖市)で開催されるG1「第35回レディースチャンピオン」に出場します。
昨年は予備1位で出場できず、今年の目標の1つだったレースなので、今からすごく楽しみです。賞金も高いですからね(笑)。
ただ浜名湖は「24場の中で23番目に好きなコース」なので、不安もあります。
昨年は7月の一般戦、9月のヴィーナスシリーズ第12戦、そして12月のG3クイーンズクライマックスシリーズと3回呼んでもらいましたが、7月は1着2回、2着1回も5着が4回と波があり、9月は1着2回、2着3回とまずまず。しかし冬のQCはボロボロでした。
夏場は向かい風で、気温の上昇とともにモーターが回りにくくなるため、モーターもプロペラも調整が難しいイメージがあります。しかも浜名湖のモーターは4月に初下ろしされたばかり。まだ相場は固まっていませんが、51号機の伸びが強力らしいですね~。
とはいえ、これまで「伸びがいい」と言われているモーターを引いても、実際に「すご~い」と感じたことは一度もありません。私がデブだからかな(笑)。
昨年は夏場から成績が上向きになりましたが、汗がダラダラと流れるのは好きじゃないですし、夏場の水面は虫がいっぱい飛んでいて苦手なくらい。昨夏は右足の7カ所も蚊に刺されてしまい、かゆくてたまりませんでした(苦笑)。
レース前はペラ小屋に行って、前2走で使ったペラを師匠の村田修次さん(東京、A1級)に見てもらう予定。しっかりと勉強して、初めてのG1戦に臨みたいと思います。
浜名湖の翌週、ボートレース徳山(山口県周南市)で開催される「マクール杯争奪徳山ヴィーナスシリーズ第9戦」(8月13日【金】~18日【水】)に出場する倉田郁美さん(静岡、A2級)。
倉田さんとは浜名湖でも一緒になりますが、先月のG3「オールレディース 第33回瀬戸の女王決定戦」(7月13日~18日/@ボートレース児島)でのエピソードがありまして。
レース後はパンツまでビチョビチョになるためシャワーを浴びるのですが、倉田さんが使っていたのが、ひんやりタイプのボディウォッシュ。なので、私とともち(深尾巴恵、群馬、B1級)で扇風機の風をブォ~ッて向けると「寒い~、寒い~」と言いながら、おどけてくれる倉田さん。あまりにも楽しくて、つい子供のようにハシャいじゃいました(笑)。
夏場も元気な倉田さんの走りに注目ですよ!
【富樫麗加選手「今後の出場予定」】
8/4~8/9 浜名湖(G1)第35回レディース チャンピオン
富樫麗加(とがし・れいか):1989年11月8日生まれ。東京支部所属。112期。A2級。13年のデビュー後、白百合女子大卒のお嬢様レーサーとして一躍人気者に。17年5月、ボートレース下関で行われた「トランスワードトロフィー2017男女W優勝戦」で初優勝。21年3月、ボートレーサーの今泉友吾選手と結婚。