連日、熱戦の続く東京パラリンピック。8月24日に行われた開会式では、布袋寅泰やはるな愛がサプライズで登場。車いすに乗って「片翼の小さな飛行機」を演じた中学生・和合由依さんの感動的なパフォーマンスにも絶賛が相次いだ。
ネット上では「オリンピックの『グダグダ開会式』よりも良かった」と好評のパラリンピックの開会式だったが、そんな中でイマイチ評価が芳しくないのが、生放送での実況を担当したNHKの杉浦友紀アナだ。
この日の彼女について、「冒頭から言葉に詰まることが多く、終始カミまくり。ともに実況を担当した中野淳アナのコメントに被ることも数え切れないほどありましたね」と語るのは制作会社関係者だ。
「オリンピックの閉会式を担当した桑子真帆アナも、アーティスティックスイミング日本代表である『マーメイドジャパン』を新体操の代表と誤って紹介する大ポカがありましたが、杉浦アナの方がヒドさが際立ってしまいました」(前出・制作会社関係者)
ソチでの冬季五輪以来、4大会連続でオリンピック中継のキャスターを務め経験豊富な杉浦アナだが、なぜ“カミカミ実況”となってしまったのか。
「彼女の悪いクセが出てしまったのでは。新人時代から彼女は気合が入りすぎるとガチガチに固まってしまう傾向があるんです。一世一代の東京パラリンピック開会式での実況とあって、やる気がマイナスに働いてしまったようです」(前出・制作会社関係者)
それだけ重責ということだろう。
(川瀬大輔)