テレビのバラエティ番組で運動神経の悪さを取り上げられ、「ヒザ神」(走る時に曲がらない不思議なヒザが由来と思われる)という不名誉な名称まで付けられてしまったフルーツポンチの村上健志。彼の“運痴”っぷりがわかる場面が8月28日放送の「土曜スペシャル」(テレビ東京系)で流れ、「本当に運動神経悪いんだな」「ここまでとは思わなかった」と驚きの声が上がっている。
村上が出演したのはテレ東旅番組の中でも人気の「鉄道沿線歩き旅11」。八王子駅をスタートし、線路沿いを歩いて河口湖駅を目指した。その道中、西八王子駅から高尾駅を目指して歩いていると、東浅川交通公園を発見。ここは自転車の乗り方や交通ルールを子供に教えるための公園だという。
そこで村上と西野未姫が交通ルールをちゃんと理解しているか、実際に自転車に乗って園内を走ることに。村上は「オレ、行けると思いますね」と交通ルールを守ることに自信を見せた。
確かに交通ルールに関しては西野より理解しているようで、指導員から60点をもらっている。だが、左折しようとして転倒。運動神経は限りなく0点に近いことを露呈してしまった。
「村上がコケたのは、中央線のある道路から細い道に入ろうと左折した時のこと。ママチャリの前輪が滑り、左に倒れました。転んだ理由はスピードが少し超過していたこと、ブレーキをかけるのが遅く急に減速した点にあると思います。まさかあんな簡単な左折でコケるなんて思ってもいませんでした。ガチで運動神経が鈍いみたいですね」(週刊誌記者)
メインメンバーの福澤朗も驚いた様子で「ただでさえウィークポイントのヒザをぶつけました。曲がらないヒザが!」と絶叫。村上は「逆に曲がるようになったらどうしてくれるんですか。オレの商売道具」と芸人らしく笑いを取った。
幸いにもこれといったケガはなく、ヒザを地面に打っただけで済んだが、一歩間違えば旅をリタイヤすることになっていたかもしれない。村上には“自信を持っている運動神経の悪さ”を認識してむちゃなことをしないでほしいものだ。