俳優・松坂桃李が、8月23日深夜放送のラジオ番組「松坂桃李のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)に出演。いまだローンが組めないと告白して話題になった。
この番組枠は、ふだんは菅田将暉がパーソナリティーを務めているが、この日は事務所の先輩である松坂が代打出演。冒頭の挨拶の中で松坂は、「日本アカデミー賞的にはですね、2019年に最優秀助演男優賞。2020年に最優秀主演男優賞をゲットしております。なのでそこらへんは信用してもらって大丈夫な俳優ですね……ただ、ローンは組めない。そうですね、まだローンは組めないですね。アカデミー(賞受賞)でもこの仕事はローン組めないのかな……頑張るしかない」と話し波紋を呼んだ。
「松坂ほどの人気俳優ですから、まったくローンを組めないというよりは、いい条件のローンが無理ということでは。芸能人は人気商売で安定感に欠けるため、会社員や公務員に比べ融資額、期間、金利が不利になることが多いようです」(芸能ライター)
芸能人の住宅ローンといえば、お笑い芸人がローンに関して明かした例は結構ある。
「2014年に大阪市内に新築マンションを3900万円で購入した千鳥・ノブは、ローン審査で銀行7社を回ったとか。『テレビに出られなくなったらどうするか』と聞かれて『実家の畑で新種の野菜づくりをします』と答えて審査に通ったそうです。AMEMIYAは14年に荒 川区のタワマンを3750万円で購入。ローン審査には一発で通りましたが、これは奥さんが正社員だったことが大きかったようです。アンジャッシュ児島は17年に東京・目黒に 30坪の土地を購入。35年ローンを組みましたが、アンジャッシュが一発屋でなく地道に活動を続けていることに加え、児島がNHKの朝ドラや大河に出演したことが評価され審査に通ったとか」(芸能ライター)
それにしても松坂クラスでローンを組めなかったとなれば、借り入れ希望額は億単位で、昨年結婚した女優・戸田恵梨香との新居を購入しようとしているということか?
(鈴木十朗)