芸能

ローラが「授賞クイーン」になる理由

 先頃、今年最も輝いた女性を表彰する「ベストビューティストアワード」を贈られ、6つ目の賞をゲットしたローラ(23)。9月の「ザ・ベスト・オブ・ビューティー」から始まって、「メガネドレッサー賞」(10月)、「ベストジーニスト」(10月)、「ベストキャラクター賞」(10月)、「ネイルクイーン」(11月)と様々な分野で栄冠を手にしている。ローラに賞が集中するカラクリを芸能ライターが解説する。

「この手の賞は授賞者が式に出席してくれないと、ベタ記事で終わってしまう。だから候補が絞り込まれたら、事前に候補者にお伺いを立てるんです。出場を確約してくれたら、その人に決定。アンケートの結果うんぬんより面白発言をして場を盛り上げてくれる人が優先です。ローラならマスコミの食いつきは抜群だし、スポンサー受けもいい。そのうえトンデモ発言をやらかしたりサービス満点なので、引っ張りだこなんです」(広告代理店関係者)

 ローラがデビューしたのは17歳。雑誌「Popteen」の読者モデルからスタート。2010年6月に出演したバラエティ番組「しゃべくり007」で、誰彼かまわぬタメグチとほっぺをプーッと膨らませて舌をペロッと出すペコちゃんスマイル、「オッケー!」という決め台詞で上昇気流に乗った。たちまちバラエティ番組で引く手あまたとなり、今年だけで10本のCMに出演する人気者になった。

「ローラが『徹子の部屋』に初出演した時、てっきり黒柳徹子につぶされると思った。ところがどっこいけっこう賢い。売りのタメ口を貫き通し、あの黒柳にむかって『かわいい』を連発して嬉しがらせたあげく、とどめに『39歳に見える』とカマし、自分のペースに巻き込んでしまった」(テレビ雑誌記者)

 これだけ賞を独占しているローラだが、現在のレギュラーは「笑っていいとも!」(フジテレビ)のみで、それも来年3月の終了が決まっている。事務所にいわれるまま香水のデザイナーなどを手掛けたが、イマイチやる気がないとか。

「ローラの希望する進路は歌手。昨夏発売のデビューシングルが『iTunes Store』の総合チャート1位を獲得するなど、実力はある。歌手なら、イベントのたびにやいのやいの言われることもなければ、スポンサーを気にすることもなく、のびのびできるからだという」(芸能リポーター)

 果たして思惑通りにコトが運ぶのか。

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