全国の中高生男子がもっとも理想としていると言われる均整の取れたグラマラスボディの持ち主。AKB48グループ屈指のグラビアクイーンとしても君臨する、さや姉ことNMB48・山本彩が、音楽番組「UTAGE!」(TBS系)で、グループを卒業するプランについて考え始めていることを明かし、ファンを卒倒寸前に追い込んだ。
山本は、今秋スタートのNHK連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌に選ばれているAKB48の新曲「365日の紙飛行機」で初センターに抜擢されたことも大きく報道されたばかり。AKB48の楽曲ではこれが初センター曲になる。
今年開催された選抜総選挙でも6位にランクインしており、彼女が旬なメンバーであることは疑う余地のないところ。しかし「実際のところソロでやっていけるのか?」と、その潜在人気などを巡って、「さや姉ならむしろもっとビッグになる」「他の卒業生のようになったらどうするんだ!」「みんな好きだと言っている。だから大丈夫」など、早くもファンの間で論争が勃発している。賛否渦巻く卒業プランに「成功するのでは」と答えたのは某グラビア誌編集者だ。
「山本は今年2月に発売した2nd写真集『SY』で、『インリン・オブ・ジョイトイを超えた』と騒がれるほどの大胆なM字開脚ショットを披露しました。雑誌編集者の間でも『山本を表紙にすれば売れる』という伝説があるほどで、水着グラビアでの需要は計り知れません。グラビアに限っていえば、彼女は現役ナンバーワンのアイドルと言えますね」
グラビア業では本職のアイドルたちも顔負けの活躍を見せてことはわかったが、卒業後の進路について、本人は「ソロアーティストとしての道を歩みたい」と語っている。山本の歌い手としての実力についてアイドル誌ライターが言う。
「山本はNMB48加入前の中学時代に『MAD CATZ』というガールズバンドのメンバーとしてギター&ボーカルとして活躍。同バンドはスーパー女子中学生バンドと評されるガチの実力派のため、音楽にかける情熱は本物。ギター演奏はTHE ALFEE・坂崎幸之助などのプロのミュージシャンも認めるほどの腕前です。また、『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)で、miwaやchayといった多くの人気アーティストとのコラボも披露しており、視聴者からの感触も良好。歌唱面においても高い評価を受けています。AKB48グループ総監督の高橋みなみもアーティストを志望していますが、現時点では山本のほうがソロでは成功するという声は大きいですね。グループの選抜常連組の中では一番の実力者なので、トライする価値は十分にあるはず」
前述しているAKB48の新曲では、Aメロをまるまる、山本が一人で歌いあげているということで、その歌声をアピールできる絶好の機会であることは言うまでもない。9月16日に開催される第6回じゃんけん大会で、「もし優勝したら自分で曲を作りたい」とコメント。じゃんけんは運もあるが、その日が山本彩=シンガーソングライターとしての第一歩を踏み出すXデーになるかもしれない。
(石田安竹)