バラエティ番組のアシスタントだと思っていたら、いつの間にか、テレビ業界一の「出世魚タレント」として注目されていた。佐藤栞里(31)の快進撃が止まらない。
バラエティ番組に欠かせない、単に“笑い上戸”なキャラとして、ゆめゆめ侮ってはいけないだろう。その実力は、所ジョージから若手芸人まで、「全方位外交」で、今や“最もオファーが多いタレント”として大ブレイクしているのだ。そんな彼女の素顔に、9月14日発売の「週刊アサヒ芸能」が肉薄している。
何と言っても、今、その活躍ぶりを象徴するのが、9月12日に最終回を迎えた日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS)に、いきなり、準主役で抜擢されたことだろう。
佐藤は鈴木亮平演じる主人公・喜多見幸太の妹・喜多見涼香を演じたが、夏ドラマが、軒並み視聴率1ケタ台と多くのドラマが苦戦する中、「MER」は平均視聴率2ケタをキープする人気ドラマとなった。この好調ぶりへの佐藤の貢献は少なくないという。テレビ関係者によれば、
「佐藤栞里は回を追うごとに役の重要度が増し、演技も次第に上達していきました。何より、周りの期待に応えようと真摯に取り組み、頑張る健気な姿勢が評価されていたのです。スタッフや共演者の意図を汲み取ったり、現場のムードを温めたりなど、地味なようで、とても大切な役割を担っていました」
そんな佐藤はかつて15年に1話だけTBSの社会派ドラマ「コウノドリ」に出演したこともあったが、あくまでゲスト扱いであった。いかに「出世魚タレント」として上り詰めたかおわかりだろう。
また30代を迎えて、艶っぽさにも磨きをかけている。
「今年の8月には、女性誌で珍しく、バストの渓谷やウエストのくびれを見せたなかなか妖艶な肢体も披露しています。あまり巨大バストのイメージのない佐藤ですが、実は、“軟らかタイプ”で、細身の割には、カップが大きいのが一目瞭然。しかもモデル出身だけに、ウエストはかなり細くて脚も長い。体形的には往年のジェーン・バーキンを彷彿させました」(ファッション関係者)
バラエティで脚光を浴びた佐藤もここにきて、いいオンナとしてもクローズアップされているのだ。その素顔の魅力のすべては9月14日発売の「週刊アサヒ芸能」9月23日号で詳報している。