元タレントの森下千里が衆議院選挙に自民党公認候補として出馬。選挙管理委員会が“異例の声明”を発表し、話題になっている。
森下は立憲民主党の国対委員長・安住淳氏の牙城である宮城5区から出馬。有権者は約25万2800人で、復興政策を巡って与野党候補が激突する。
そんな中、選挙管理委員会が「森高千里は無効です」と異例の声明を発表。どうやら歌手の“森高千里”と1字違いのため、有権者が誤記しないための注意喚起のようだ。
これにネット上では「確かに間違えそう。これ、森下にとっては最初から不利だろうね」「森下千里もタレントだったからね。注意喚起しても絶対に間違う人が続出すると思う」「この間違い絶対にある。でも本名だから仕方ないよな」「それを言ったら“森下悠里”もあるぞ!みんな間違えないようにな」などといった声が寄せられている。
「森下千里と森高千里は1字違いのうえに、一般的な知名度の高さは圧倒的に森高に軍配が上がります。有権者の中には無意識で“森高千里”と書いてしまう人も出てくるでしょうね。名前を間違った場合は無効票になりますから、森下にとってはせっかく支持を得られても無駄になってしまいます。森下は選挙活動で、自身の掲げる政策の前に森“下”であることを相当アピールしないと、後悔する結果が待っているかもしれません」(芸能記者)
今年3月、森下千里の出馬が報じられた際も、ツイッターでは「森高千里」がトレンド入りするなど混乱を招いただけに、本人も気が気ではないだろう。
(ケン高田)