今年最もおもしろい女性の芸人を決めるコンテスト「女芸人No.1決定戦 THE W」の第5回大会が、日本テレビ系で放送されたのは、12月13日。
ファーストステージをクリアしたオダウエダ(小田結希、植田紫帆)、Aマッソ(村上、加納)に加え、ファーストステージ敗退者から視聴者投票を行ない、最多票を獲得した天才ピアニスト(竹内知咲、ますみ)の3組で最終決戦が行われ、結果は、オダウエダが優勝を果たした。ところが、放送を観た視聴者からは、〈Aマッソと天才ピアニストの一騎打ちだよ〉〈ちゃんと審査してくれよ〉など、ネット上では審査結果に疑問を投げかけるコメントが相次ぎ、大荒れとなったのである。
そんな中、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が、自身のYouTubeチャンネル〈ナイツ塙の自由時間〉で、12月14日に〈TheW 2021・勝手に採点してみた!【ナイツ塙】〉と題して投稿。「THE W」の放送直後に撮影されたようで、塙の評価もオダウエダを優勝としたのだが、その理由が塙らしさを醸し出す内容で…。
「馬力の強さと言うか、人の良さ…なんかおもしろかったな~。あんなのワケわかんないじゃん。もっとスベッてもいいネタじゃん。あれがちゃんと伝わってウケてるから、オダウエダっていいな~って思いましたね」などと評した塙。
しかしながら、番組終盤には「ちょっと酔っぱらってるってのもあるよね、今…。ハイボールめちゃくちゃ飲んで『THE W』観てたんで、もしかしたらオダウエダがおもしろかったのかもしれない。酔ってなかったら、Aマッソだったかもしれない」と、ホロ酔い気分で思わず本音(?)を吐露した塙…。
2018年から「M‐1グランプリ」の審査員を務めている塙の評価は、ハイボールゆえか、はたまたオダウエダの実力か。読書諸兄の見解はいかがだろうか?
(ユーチューブライター・所ひで)