「すずの姉」とは呼ばせない──。ドラマや映画の出演本数やCM契約でもトップクラスに躍り出たのも束の間、ドラマ共演者との熱愛が発覚。ジャニーズでも指折りのセレブ男をいかにして陥落させたのか。鬼嫁からヤンキーOLまで、器用に演じ分ける“カメレオン女優”の隠された肉食素顔に肉薄する。
「すでに2人は、いつゴールインしてもおかしくない状況。V6の解散を待って昨年末に結婚した坂本昌行(50)のように、所属グループのツアーの最終日や周年イベントなどの節目に電撃発表する可能性が十分に考えられます」
芸能ジャーナリストの竹下光氏が「結婚待ったなし」と自信ありげに語るのは、広瀬アリス(27)と関ジャニ∞の大倉忠義(36)の超大型カップル。1月10日に「スポニチが「交際半年」と報じると、大倉が所属するジャニーズ事務所は、
「コメントすることはありません」
との声明を発表した。これを受けて竹下氏はこう言及する。
「ジャニーズ側が否定しなかったのはかなり稀なケースで、交際を認めたようなもの。何を隠そう、大倉はハッキリと自己主張するタイプで、昨年秋にはメンバーで唯一、自身のTwitterアカウントを開設。自ら情報発信に努めています。ファンに対しては『隠し事はしない』が信条で、結婚となれば、真っ先に自分の言葉で報告することになるでしょう」
2人の出会いは昨年1月クールに放送された連続ドラマ「知ってるワイフ」(フジテレビ系)。大倉は職場にも家庭にも居場所がない、しがない銀行マン。広瀬はそんな夫を激しく叱咤するモンスター妻を演じた。
修羅場は第1話に訪れた。大倉演じる剣崎元春が、保育園へ子供を迎えに行くのを忘れ、夜遅くに帰宅すると、妻の澪(広瀬)は厳しく詰め寄る。
「おい、シカトすんなよ」
「ざけんな、出てけ!」
怒りが収まらない恐妻は、眉間にシワを寄せてスゴんだ挙句、旦那にカニの脚を投げつけて頬に切り傷を負わせるのだった。ドラマ関係者が内幕を明かすには、
「夫婦が感情をぶつけ合う重要なシーン。大倉は広瀬の緊張を和らげるために、冗談めかして『俺、ドMだから』と、本気で攻撃してくるよう求めたとか。結果、リアルでヒステリックな鬼嫁ぶりを印象づけ、その後、回想シーンで演じる女子高生時代との萌えギャップで高い評価を得ました」
大倉といえば、東証一部上場の居酒屋チェーン「鳥貴族」の創業者を父に持ち、ジャニーズ内でも「プロデューサー」の肩書で後進の育成に励む幹部候補。そんな「ジャニーズ貴族」を相手に一歩も引かない演技を見せたウラには、別の事情も‥‥。
「撮影はコロナ禍を考慮して放送から半年以上も前倒しで進められました。その際、広瀬が並行して撮影に臨んでいた映画が『地獄の花園』(ワーナー・ブラザース映画)。彼女は喧嘩上等のヤンキーOLを演じていた影響もあって『知ってるワイフ』の恐妻ぶりにもかなり熱が入った様子。ドスの利いた演技に相手役の大倉もゾッコンだったそうです」(ドラマ関係者)
ホンモノの夫婦になる日は近い!?