さる40代の男性経営者A氏が証言する。
「コロナ前までほぼ毎週末、資産家の独身男性と女子アナが集う『セレブ合コン』が定期的に開催されていたんです。私もフジテレビを辞める前の加藤綾子(36)ら、テレビで馴染みのあるアナウンサーの方々と何人も会いましたよ」
取材を進めると、参加者に人気アナの名前がゾロゾロ聞こえてくるではないか。
「それぞれ別の開催日で、カトパンの他、フジだと内田嶺衣奈アナ(32)、斉藤舞子アナ(40)、久代萌美元アナ(32)。元TBSの枡田絵理奈(36)らも来ていました。皆さん独身時代の話ですが、今、思い出しても豪華なメンバーですね」(A氏)
女子アナの他にも、お天気キャスターや女子アナ志望の女子大生、タレントの卵らが参加していたという「セレブ合コン」。
その名の通り、男性陣はセレブに限られる内々のパーティーである。
「私が参加したきっかけは旧知の仕事仲間で、合コンを仕切っている飲食チェーン経営者の紹介でした。『女子アナと一緒にパーティー開くんだけど来ない?』と聞かれて、迷いなく『参加する』と伝えると、合コンの開催情報をやり取りするLINEのグループに招待されたんです」(A氏)
LINEには数十人の男性メンバーが登録されていた。そして、頻繁に女子アナとの合コン情報が飛び交っているというのだ。
「その主催者によると『年収2500万円以上』が男性メンバーの最低条件。実際に参加者の顔ぶれは『IT業界の革命児』と呼ばれる若手経営者ら大金持ちばかりでした」(A氏)
当然ながら、気軽に立ち入れない秘密の場所で開催されている。
「高級ホテルのスイートルームや参加者が所有するタワマンの一室など、一般人に見つからない場所ばかりですね。マンションに高級寿司店の寿司職人を呼んで、寿司パーティーをしたこともありました」(A氏)
もちろん、参加費も超高額となる。
「費用は100%男性陣持ちで、毎回バラバラです。最も高かったのは年代物のワインを空けた回で、男性1人あたり30万円。それでもみんな懐が痛む様子も見せず、平然と払っていました」(A氏)
そんなセレブ合コンでA氏が驚いたのは、肉食系女子アナたちの大胆すぎる積極性だ。
「男性側がリードする普通の合コンと違って、終始、彼女たちが若手社長らに積極的に話しかけるんです。『将来的に子供は何人欲しいか』なんて踏み込んだ質問も普通に飛び交い、完全に婚活を目的とした場となっていました。カトパンも『彼氏募集中なんですよ』と何度も念を押していました」(A氏)