中でも鮮明な印象を残しているのが、当時、テレビ朝日に在籍していた竹内由恵(36)だという。
「彼女はワインやカクテルをハイペースで飲んでいて、かなり酔っ払った様子。時折、話し相手の膝に手を乗せるなど、ボディタッチも交えてノリノリでした。ハイテンションの彼女の周りには男性陣が集まっていましたね」(A氏)
もっとも、竹内の酔いっぷりは相手の気を引く「演技」の疑いが濃厚だったとも。
「合コンが終わった後、私が彼女をタクシーで送っていこうとしたところ『大丈夫ですよ』と言って、しっかりした足取りになって一人でスタスタと帰っていった。彼女に断られたのは残念でしたが、それ以上に演技のうまさに感心させられましたね」(A氏)
現在に至るまで「どの女子アナとも付き合えていない」と言うA氏だが、このセレブ合コンからは多くのカップルが誕生している様子を証言する。
「真偽は定かではありませんが、ある有名経営者は酔った勢いで『俺はフジの椿原慶子(36)と小澤陽子(30)を両方とも落とした』と豪語していた。他にも、この合コンがきっかけで交際に発展したケースは複数あります」(A氏)
女子アナと高収入男性の出会いの場、他にも異なる主催者による同じ趣旨のセレブ合コンはいくつもあるというのだ。
「過去にカトパンが『週7で合コンに参加していた』と言われているように、女子アナ、男性陣ともに複数の合コンを掛け持ちしているケースが多い。その気になればセレブ合コンに『週7』で参加するのも可能ですよ」(A氏)
この類いのパーティーに足繁く通っていたのを自ら明かしたのは、元NHKの神田愛花(41)だった。
昨年の大晦日に放送されたABEMA「しくじり先生俺みたいになるな!!」に出演した彼女は、NHK時代に「企業の社長や経済界の偉い人と合コン三昧」だったことを赤裸々に告白したのである。
彼女の元同僚であるNHK局員が語る。
「お堅いイメージのNHKですが、神田だけでなく、桑子真帆アナ(34)や和久田麻由子アナ(33)ら合コン好きで知られる女子アナは少なくない。実はNHKには『局内合コン』を推進する、知られざる伝統もあるんです。人材流出を防ぐため、上層部が『局内の男女でくっついてもらいたい』と考えている。そこで女子アナと有望株の男性局員を結びつける『合コン網』が局内の各現場で機能しているんです。結婚した杉浦友紀アナ(38)も局内合コンで夫との交際が始まったんですよ」
マニュアルを知っても、結局、庶民には手の届かない話なのだが‥‥。