運営サークル内での未成年飲酒が発覚し、中止となった「ミス慶應コンテスト2016」。元フジテレビの中野美奈子やテレビ朝日の竹内由恵ら女子アナの登竜門として知られる同コンテストの中止に、テレビ各局でも動揺が広がっている。
「局にとっても大事件ですよ。ファイナリストの公式ブログとツイッターが根こそぎ消されてしまったみたいで、同僚から『保存してないか?』と聞かれました。
例年、局内での注目度は非常に高い。飲み会でもプロフィール写真を見ながら、『この子はウチに入るんじゃないか?』みたいな話題になりますからね。今年のコンテストが中止になったことで、さっそく局として動きがあるみたいですよ」(民放局員)
一体、テレビ局の動きとは!?
「これまではコンテストが終わってから動いていたのですが、ミス慶応のファイナリスト全員に『女子アナ志望なのかどうか』をモデル事務所の人間を通じて確認を取るんですよ。そのうえで、女子アナ志望とわかれば直接接触する。コンテストが中止になったことでアプローチの時期が前倒しになりましたね」
テレビ局も注視していた「ミス慶応コンテスト」。もし出場予定者が女子アナ採用となれば、「幻のミス慶応」として話題を集めそうだ。
(白川健一)