昨年秋に放送されたヒットドラマの日曜劇場「日本沈没─希望のひと─」(TBS系)で、改めて存在感を発揮した女優の杏の身辺が騒がしくなってきた。
「昨年10月に開かれた『フランス映画祭2021 横浜』のイベントに杏が出演した際、記者から『(フランスに)住んでみたいか?』と質問されると、『住んでみるとたくさん刺激がありそうだな』と移住に意欲を見せていました。すでにフランス語や英語の勉強もしていて、週刊誌でもたびたび移住話が持ち上がるのですが、業界内では懐疑的な目を向けられていたんです。というのも、元夫の東出昌大が『養育費月3万円』と報道されたこともあり、3児の子育てをしながら、海外でどうやって生計を立てていくのか疑問でした」(芸能プロ関係者)
日本にいれば、人気女優だけにオファーが次々と舞い込むのはうなずけるところだが、さすがにフランスを拠点にするとあらば、仕事のたびに行き来するのも大変だろう。
そんな中、杏はYouTubeチャンネル「杏/anne TOKYO」を開設。11月14日に1本目の動画をアップすると、部屋の中でギターの弾き語りをしながら、ハンバートハンバートの「長いこと待っていたんだ」を熱唱した。それからもマイペースに更新していったところ─、
「YouTubeを始めて苦戦する芸能人も多いですが、大々的に宣伝しているわけでもないのに、あっという間にチャンネル登録者数は45万人を突破。3本目に投稿した『我が家の防災グッズ全部見せます!』の動画再生回数が80万回再生すると、12月19日に更新した『我が家のクリスマス料理を紹介します!』は500万回以上再生されるなど、バズりまくっているんです」(芸能ライター)
チャンネル開設からわずか3カ月で、人気ユーチューバーの仲間入りをした杏。これで目標の実現がグッと加速したようだ。
「投稿した動画はほとんど自宅でできる内容で、これならフランスで撮ることも可能でしょう。ユーチューバーとして荒稼ぎできる目途が立ったことで、コロナ禍のタイミングを見計らい、年内にもフランスに移住しても不思議ではなくなりました」(前出・芸能プロ関係者)
ファンならずとも、今後の杏の動向から目が離せなくなりそうだ。