観た人はぺこぱの将来に不安を覚えたことだろう。2月26日の「土曜スペシャル」(テレビ東京系)で「ぺこぱのローカル鉄道寄り道旅」が放送され、「運のなさ」が明らかになった。
この旅番組はルーレットを回して“出た目の数”だけ進み、下車した駅で名所や名物を体験。それが事前に設定された名所、名物と同じであれば先に進め、異なっていれば逆戻りをするというルール。時間までに目的地にたどり着けば成功となる。
今回の舞台は千葉県を横断するいすみ鉄道と小湊鐵道。結論から言うと、ぺこぱは失敗。なんと10駅も残して旅を終えるはめになった。
「本来、丸2日かけてロケをするはずが、ぺこぱの仕事の都合で2日目は午前11時で終了。そのため、番組はルーレットの“出目”を前回は1から6だったのを1から8に増やし、逆向きになるドクロのマスもなくしました。時間が短いぶん、より多く進めるようにしたわけです」(テレビ誌ライター)
だが、ぺこぱはこれをまったく活用できなかった。松陰寺太勇が出したのは2と7と2。シュウペイは4と3。マドンナの南野陽子も3と2という結果。せっかく番組が7と8を増やしてくれたのに、1度しか出せなかった。
「ここまで運がないと、彼らの芸人としての未来が不安になりますね。“出目”が悪かったせいか、笑いのほうもいまひとつ。ネットでは“今回が芸人ぺこぱのターニングポイントになるのではないか”という声もあります」(前出・テレビ誌ライター)
放送を観たぺこぱはきっと「時を戻そう」と思ったことだろう。