女優・篠原涼子が3月6日放送の「行列のできる相談所」(日本テレビ系)に出演し、ハリウッドスターに“ガールハント“された過去を明かしている。
篠原は、出演者それぞれの“オススメな絶景“を紹介し合うコーナーの中で、25歳の頃に旅番組の企画で訪れたというタヒチのボラボラ島を、人生で最も美しかったNo.1の絶景だと絶賛。「青い空と青い海がロマンチックで、20年以上経っても色褪せない絶景です」と説明した。
ただ、撮影の合間に立ち寄ったレストランでは、今も後悔している超大物スターとのニアミスがあったという。
セパレート水着姿で食事をしていた篠原は、店内で自分に視線を向けている外国人男性の存在に気付いた。しかも、かけていたサングラスを下にズラし、ウインクしてアピールしてきたとも振り返ったが、篠原は口説いてくるつもりかな?と思いつつ、特に気に留めなかったとか。
その後、レストランの店員から「さっきのお客さん、誰だか気付かなかった?」と話しかけられ、外国人男性の正体がハリウッド俳優のキアヌ・リーブスだったことが判明したというのだ。
篠原のこの話に、スタジオには驚愕のリアクションが飛び交い、篠原は「これが本当の話で」としたうえで、当時の心境を「キアヌ・リーブスだよ!って。ウソーっ!って」と語ったものだった。
スーパースターとのよもやの遭遇に篠原は「(レストランに)戻ろうかと思ったけど、ちょっと勇気がなくて。意外と小心者なんですよ、こう見えて。もしかしたら、あれでコトの何かが始まっちゃったら、新聞とかに載っちゃうのかなー、なんて」と思いを馳せ、「凄い後悔してます。あの時にちゃんと話をすればよかったなって」とも語っていた。
「篠原が25歳だった1999年といえば、キアヌの出世作となった大ヒットシリーズ『マトリックス』の1作目が日本で公開された年です。世界的な大ブレイクを飾る寸前に篠原の言う“コト“が始まっていれば、篠原の人生が大きく変わっていた可能性もありますが、ネット上で議論が過熱したのは、キアヌのウインクが果たして“ハント“に該当するのかという点です」(テレビ誌ライター)
ネット民からは、「目が合ってウインクくらいだったら、外国人はよくすると思う…。別にハントってわけじゃないと思うよ」「え、話しかけられてすらいないのにハント?」「この程度でハント扱いされるとか、キアヌも大変だな」「もっと可能性のあった話しかと思ったわ」「言ったもん勝ちやな」といった意味の指摘が寄せられたという。
「さらには、『ハントじゃなくて、挨拶だよ。“君、綺麗だね”ってくらいの』『ウインクはさすがに赤の他人同士ではしません』『キアヌは親日家で知られてるし、海外で日本人らしき人を見かけてコミュニケーションを取りたくなったのかも』といった内容の見方もありました。そこにどれだけガールハントの意図があったのかはキアヌ本人にしかわかりませんが、今となってはそれも難しいでしょうしね」(前出・テレビ誌ライター)
ともあれ、25歳の頃のスタイル抜群な篠原がセパレート水着姿でレストランにいれば、ハリウッドスターの目にも輝いて映ったことはは間違いなさそうだが…。
(木村慎吾)