3月5日発売の「週刊女性」が、1976年から続く黒柳徹子司会の長寿番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)45周年を迎える20年で終了する計画ではないかと報じた。
それによると、今年8月9日で86歳になる黒柳の体調を考えてのことだという。記事中のテレビ朝日関係者によると「最近は、現場でも足元がおぼつかず誰かに支えられて歩いたり、カンペを見づらそうにしたり、声がかすれてしまうこともあるそう」だとある。
だが、さる芸能記者はこの計画に首をかしげる。
「この番組に出ることは、芸能人のみならず著名人にとってステータス。出演希望者は後を絶たず、同局の番組宣伝であっても狭き門だと聞いています。もし、体調に不安があるなら、もう一つのレギュラー番組である『世界ふしぎ発見!』(TBS系)の降板が先ではないでしょうか」
また、テレ朝にとって「徹子の部屋」は唯一無二の存在だという声も。
「その年の暮れに特集される、鬼籍に入った方々の貴重な資料映像としても価値が高い。他局では、決して話すことのない内容でも、徹子さんには話してしまいますからね」(芸能ジャーナリスト)
かつて黒柳は、自身の進退について、息子のようにかわいがっている近藤真彦に任せていると発言。近藤から引退勧告されたら、それに従うというのだ。そのXデーは、まだまだ先であると願いたいものだ。