フジテレビ社員で、元同局アナウンサーの久代萌美さんが3月いっぱいで退社することが3月7日に分かった。
久代さんは、2012年にアナウンサーとしてフジテレビに入社し、「さんまのお笑い向上委員会」や「ワイドナショー」「ノンストップ!」といった人気番組で進行として出演。2020年12月にはユーチューバー・北の打ち師達のはるくんと結婚するなど、公私で順調だったが、昨年7月に同局のネットワーク局への異動が決まると、表舞台から去り、定期的に更新していたインスタグラムにも「向上委員会が寂しい」「復帰してください」「さんまさんや松本さんとの絡みが見たい」といった声も寄せられていた。
なお、一部報道によれば、久代さんの今後について。所属先は吉本興業で、BSチャンネル「BSよしもと」にて芸能活動を開始するとされている。
「昨年の異動の際、久代さんはインスタの中で、新たな配属先となるネットワーク局について『世界一有名な局にします!』と意気込み。しかし、関係者によると、コロナ禍ということもあり、異動後はテレワーク業務が中心だったとのことで、あまり合わないと感じたのかもしれません。世間からは、今回のフジ退社とタレント転身報道に対し、『やりたいと思って頑張ってその仕事に就いたのに、人事異動で違う部署に飛ばされたら、転職を考えるのはよくある事』『どこに行っても応援します』『久代さんをまたテレビで見られるのが楽しみ。今のフジテレビに居続けるのではなく退社するのは賢い選択だと思う』『久代さんはお笑い芸人に好かれていて、回しやアシストも出来るから、バラエティー番組には引っ張りだこだろうな。フジは有能な人材を逃してしまったな』などと背中を押すエールや、『そもそもニュース番組そのものが大して多くもないのに、毎年毎年アナウンサーを採用しすぎなのでは?バラエティー畑での起用を想定しての採用人数だとしても多すぎるような』『キャラ的に目立つ人ではないし、地上波よりもBSの方がちょうどいい気がする』といった反応まで、様々な声が集まっています」(テレビ誌ライター)
7万人のフォロワーを抱えるインスタグラムでは、久代さんは今年1月1日の投稿で「あけましておめでとうございます 2022年はどんな年になるかな わくわく 今年は新しいことにチャレンジしていきたいです」とあいさつ。タグには「ちなみにおみくじは半吉」「半吉って初めて聞いた」「いいことも悪いことも半々らしい」「悪い方は多分もう使い切ったはず!」などと綴っていた。
退社後の彼女に“いいこと“がたくさん待っていることを期待したいところだ。
(木村慎吾)