自ら「バス旅のプロ」を名乗り、テレ東旅番組の看板になっている太川陽介。蛭子能収との「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」は卒業したが、今では「陣取り合戦」「鬼ごっこ」「バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅」「BINGO対決旅」と多くのバス旅を抱えている。どれも相手チームと対決するのが特徴だ。
3月16日の「水バラ」(テレビ東京系)では、「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦」の最新回となる第7弾を放送。そこで太川が明かした事実にファンから驚きの声が上がった。
太川は第2弾で、相手チームリーダーの河合郁人が利用したバスルートを使おうと画策。それがどんなルートだったのか思い出そうとした。ところがはっきりと記憶をたどることができず、「僕、負けたからあんまりちゃんと放送を観てない」「負けた時って悔しくてほとんど観ない」と話したのだ。
「負けず嫌いの太川のことですから、放送を何度も観て次の回に活かしていると思っていたファンは少なくありません。ところが実際は負けると観ないとは驚きましたね。むしろ負けず嫌いだからこそ、観ていられないのかもしれません」(テレビ誌ライター)
路線バスで鬼ごっこで太川と戦っているEXILEの松本利夫は、放送をしっかりと観て太川の戦術や考え方を把握し、次回に役立てているという。
太川が「今思うとちゃんと観ておけばよかったな」と話したように、放送をしっかりと観て次に活かすことが必要かもしれない。