太川陽介のローカル路線バス乗り継ぎの旅が、ついに世界へと舞台を移すかもしれない。9月1日の「水バラ」(テレビ東京系)で放送された「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦in夏の信州」で海外進出に関するコメントが太川たちの口から飛び出した。
待機中に太川とHKT48村重杏奈、お笑いコンビ天竺鼠の瀬下豊がトークをしていた時のこと。村重は自身がロシアのハーフであることを明かし、日本の地理に弱いと告白。その代わりロシアならめっちゃ詳しいと話した。すると太川は「場所変えるか。ロシア対決する?」と提案。
「太川は冗談めかして海外進出を語っていましたが、実現する可能性は高いかもしれません。というのも、蛭子能収とのバス旅を辞めた時、太川は『行ったことがない場所、乗ったことがないバスがなくなったから』と理由を説明したんです。今はバス旅のルールが変わって目新しさが出ていますが、いずれ限界は来るでしょう。その時、海外を舞台にするかもしれません」(テレビ誌ライター)
蛭子能収との「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」はすでに海外進出している。16年に公開された映画「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE」は台湾が舞台。慣れないバスに“バス旅のプロ”太川が四苦八苦。予想外の展開となり、ファンは高く評価している。前例はあるだけに海外進出は夢物語ではない。
「太川のバス旅は今やテレ東の重要コンテンツ。予算は問題なく出るでしょう。9月1日に配信されたネットニュースで、番組プロデューサーが『いつか海外でバス旅をやってみたいです』とコメントしている。番組制作側も乗り気です」(前出・テレビ誌ライター)
問題は新型コロナウイルスの影響だけ。海外のバス旅が今から楽しみだ。