「気配斬り」とは、2人のプレーヤーが、ともに目隠しをした状態で、スポンジやウレタンなどの柔らかい素材の棒を使って叩き合い、叩いたほうが、1本取って勝ち、ただし棒は縦に一回しか振ることができない、といった遊び。昨今、YouTubeでも話題なのだが、これを流行らせたのは、俳優・藤原竜也のモノマネで人気の高井佳祐と、フェニックスの2人から成るお笑いコンビ・「ガーリィレコード」だ。
今や93万人超え(3月18日現在)のチャンネル登録者数を誇る、彼らのYouTubeチャンネル〈ガーリィレコードチャンネル〉で、たびたび披露されており、2018年12月1日投稿回〈【深夜のテンション】気配斬り〉は、300万回超えの高い視聴回数を獲得している。
そんなガーリィレコードの2人を自身のYouTubeチャンネルに招き、「気配斬り」に初チャレンジしたのは、昨年大みそかの「NHK紅白歌合戦」で司会を務めるなど、今や国民的女優の1人である川口春奈。YouTubeチャンネル〈川口春奈オフィシャル はーちゃんねる〉、3月6日付け投稿回〈気配斬り真剣勝負!まさかの結末に…〉がその動画─。
まずは本来は1回のところ、川口には棒を振る権利を2回与えたハンデ戦が行われた。ガーリィレコードの高井との対戦で、1戦目、2戦目ともに空振りで引き分け。3戦目では川口の棒振り制限を3回に引き上げたが、それでも高井が勝利した。
再戦を希望した川口が「誠意を見せましょう!」と、すぐさま直立したままの体勢で頭を2人に向け床にうつ伏せになるといった土下座ならぬ“土下寝”を披露。バラエティ力の高さを見せたのだ。
視聴者からは〈大女優の土下寝を見られる日がくるなんて!!〉〈女優さんの究極の誠意が見れたww〉といった視聴者の称賛コメントが相次いだのだった。
最終戦では、高井から1本を取り、面目躍如の川口。みごとに締めくくるあたり、バラエティ番組からも引っ張りだこの予感だ。
(ユーチューブライター・所ひで)