「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦」で太川陽介と熾烈な争いを繰り広げているA.B.C-Zの河合郁人。番組がスタートした当初は太川に歯が立たない場面もあったが、成長した今ではバス旅のプロを相手に一歩も引かない戦いぶりを見せている。
そしてついに3月16日の「水バラ」(テレビ東京系)で放送された第7弾で覚醒。みごとな手腕で勝利を収め、通算成績を3勝3敗1分けのイーブンに戻した。
前回の第6弾で河合は現バス旅メンバーの羽田圭介からアドバイスを受け、陣取り術に磨きをかけた。今回はそれをさらに発展させ、終始太川を圧倒。勝因は陣取り術だけではなく、なんと新たなテクニックも身につけている。
「旅が始まってすぐのこと、メンバーのハリセンボン・箕輪はるかから、地図の後ろのページにある施設索引を教えてもらいました。これは主要な施設や建物の場所を名前から調べることができるページです。この対決旅は各市町村の名所や名物を体験して陣を取っていくのですが、その場所がわからないことが多いんです。そこで施設索引の出番。河合たちは何度もこれを活用していました」(テレビ誌ライター)
柏市のチェックポイント「道の駅 しょうなん」や、我孫子市の「鳥の博物館」を施設索引を使って場所を把握。スムーズに陣取りができた。
「施設索引を教えてもらった時、河合は『今まで1回も開いたことがないページ』と話していました。第7弾になるまで知らなかったとは少々驚く部分もありますが(笑)。ただ、太川も施設索引を利用していないようです。次からは河合が圧倒的に有利になるかもしれませんね」(前出・テレビ誌ライター)
新たなテクを武器にした河合郁人の無双っぷりが楽しみ。早く第8弾が観たいものだ。