育乳のゴッドハンドに心酔するのは、なにも小さいバストを気にするタレントばかりではない。豊満バストを持つグラドルとして人気を博したMEGUMI(40)は、YouTube番組「Be the Change」で“バスト番長”から育乳レクチャーを受けていた。
「講師は、バストケアの世界で神長氏と双璧を成す整体師の朝井麗華氏。手始めに、椅子に腰かけた状態で触診スタート。右下乳を支えて鎖骨とバストトップの間に円を描くと、MEGUMIは『はぁ~』と吐息を漏らし、筋肉のほぐれ具合を実感。続いて、胸に栄養を運ぶ蛇口となるワキのすき間に手をブチ込まれるや、『先生どうしたんですか、もぉ~』と悶絶の表情に。極め付きは、ハートチャクラと呼ばれる両乳首の間にあるツボのマッサージ。胸骨に癒着した筋肉をほぐされて『痛い、痛い!』と眉間にシワを寄せながら、バスト改造と意識改革に取り組んでいました」(ムック本編集者)
四十路を迎えてサイズダウンが囁かれるHカップを取り戻せるか!?
番長の前にひれ伏したのは巨乳熟女だけではない。20年発売の女性誌で天性のFカップを披露した三吉彩花(25)は、“美胸ラボ”で悩ましい下垂バストの上方修正に努めていた。その模様は、2月9日に放送された「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)でたっぷり確認できた。
「予約2カ月待ちのバスト専門サロン『Sphere』で、オーナーを務める朝井氏の骨格矯正メニューを体験しました。中国整体推拿(すいな)療法をベースにした施術で、あおむけで鷲掴みにされるFパイや肉を摘まれて桜色に染まる背中が悩ましい。地上波ゴールデンには珍しく、眼福シーンが盛りだくさんでした」(スポーツ紙デスク)
歓喜に沸いた視聴者とは裏腹に、三吉が苦悶の表情を浮かべたのは“おっぱいの畑”となる大胸筋と小胸筋からワキにかけてのマッサージ。
「あー、待ってヤバイ! 痛~い」
と声を上ずらせて大絶叫したが、激痛マッサージは効果てきめんだったようで、
「最終的に、鎖骨のすぐ下に双丘がモッコリと現れました。約1時間の施術を経て、乳首の位置が見違えるようにアップしたそう。本人もご満悦でした」(スポーツ紙デスク)
たった一度の施術で美しいバストを手にできる魔法のサロン。その実態はいかなるものか。芸能人御用達の育乳サロン利用客がこっそり耳打ちする。
「サロンは完全予約制で完全個室。他の予約客と顔を合わせることはありません。1回6000円台のサロンもありますが、ハイクラスなサロンだと2万5000円くらいが相場です。背中からバストに肉を集めるマッサージはとにかく痛い。私は心の中で背中の肉に『お前は胸だ、胸なんだ』と言い聞かせてこらえています。名前は言えませんが、私の通うサロンは有名フリーアナウンサーや女性ダンスユニットのメンバーも利用していますよ」
今日もどこかの密室サロンで、芸能美女が痛みをこらえているに違いない。