人気アニメ「ドラえもん」のジャイアン役で知られる声優の木村昴が、3月26日放送の「おかべろ」(関西テレビ)にゲスト出演。今だから話せるスキャンダル発覚危機について明かす場面があった。
現在31歳になる木村は小学生の頃から芸能活動しており、14歳で「ドラえもん」の2代目ジャイアン声優に就任。国民的アニメ「ドラえもん」のイメージを守るためにスキャンダルはご法度で、木村は未成年だったため飲酒喫煙も当然NGだった。
木村はスキャンダル厳禁について「耳にタコができるぐらい言われましたし、僕もそれは自覚してたんで、合格した瞬間は、言い方が合っているかわからないですけど、語弊を恐れずに言うと、“終わった”と思ったんです」と回想。
続けて「たぶん友だちが送るであろう、いわゆる青春ってやつ。体育館の裏で初キスとか、 浴衣着て夏祭りで、お寺の裏でディープキスとか、『今日うち親いないんだよね』とか、ああいうのも、俺もう、ないんだって思ったんですよ」と説明した。
そんな木村に対し、「今までスキャンダルの危機はなかったんですか?」とMCのNON STYLE石田明が質問。
木村は「自分の自転車のかごに(日本酒の)『鬼ころし』が入っていたり。これまた持ったときに撮られたら、鬼ころしいく系中学生みたいな…。なんか言われたら嫌だなみたいな、というのは過去にありましたね」と語った。
「偶然、誰かが自転車に置いただけかもしれませんが、木村をおとしめる意図的に置かれた可能性もなくはありません。学生時代からコンプラ厳守の日々を送るとは、 それだけ『ドラえもん』が大きな存在ということでしょう」(芸能ライター)
木村は現在、「ドラえもん」に加え、「おはスタ」(テレビ東京系)、「天才てれびくんhello,」 (NHK Eテレ)、「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系)と、子供番組に出まくっている状況。すでに成人はしているが、コンプライアンスはこれからも遵守してほしいものだ。