川口春奈は笑顔もぎこちなく、話しかけるも「ガン無視」──。
そんなデビュー前の行状が明かされたのは、川口自身のYouTubeチャンネル〈川口春奈オフィシャル はーちゃんねる〉でのことだ(5月1日付け投稿回)。
川口はローティーン向けファッション誌「ニコラ」のオーディションでグランプリを獲得し(2007年)、12歳でモデルデビュー。その「ニコラ」がこのたび創刊25周年を迎え、「OG代表」川口の、約10年振りとなる撮影の模様が披露された。
ひと通りの撮影を済ませると、当時の川口を知るスタッフと談笑。そのスタッフが初対面時の川口の印象を問われると…。
「笑えないじゃなくて、動けない。笑ってって言うけど、それ以前の問題だっていう…。すっごい最初覚えてる」(ライターの布施氏)
「どうコミュニケーション取ったらいいかわからなくて、満を持して『これ(オレが)撮ったんだ』って言ったら思いっきり無視されて、『この子ダメかも』と思って」(カメラマンの藤井氏)
それでも川口を選考で推したのは、当時の編集長とその諸先輩方の「こんな美人な子いないよ」との鶴の一声。ただ、それでも「今後、笑えなかったらどうしよう」といった悩みは編集部内につきまとっていたという。
今ではスッカリ笑える話に花を咲かせた「ニコラ」スタッフの面々。今回、登場とはならなかったが、当時の編集長にも、川口に感じた可能性と魅力について明かしてほしいものだ。
(所ひで/ユーチューブライター)