人気ドラマシリーズ「再雇用警察官」(テレビ東京系)の最新作はどうなるだろうか。主役の安治川信繁を演じる高橋英樹が5月7日、撮影が始まったことをブログで報告した。
高橋は「今日からこの年齢で主役がはれる撮影のクランクインです️(笑)」とつづり、窓の外を見つめる自身の写真を公開。その後も支度中の控室やメイク中、ロケ地で待機している写真を次々と披露している。作品のタイトルは明かしていないが、5月から「再雇用警察官」の撮影が始まると以前のブログで書いていたこと、そして衣装が安治川のものであることから、「再雇用警察官」の最新作であることは間違いない。
その後、5月10日にもロケの様子をアップ。これにファンがホッと胸をなで下ろしているという。
その理由を、テレビ誌ライターはこう話す。
「制作中のドラマのスタッフ13人が新型コロナウイルスに感染し、8日以降は撮影を行っていないことを局が発表しました。ドラマのタイトルや放送時期は明らかにしていません。そこで『再雇用警察官』がそうなのではないかという心配の声が上がりました。ですが、高橋が10日の午前9時に撮影があることを投稿したため、違うことがわかったんです」
高橋によると、撮影は2週間にわたって行われるという。その間は高橋のブログで撮影の様子が公開されることだろう。
気になるのはドラマの内容だが、高橋のブログから、ある程度は推測できる。
クランクイン直後は、千葉の木更津でロケが行われているようだ。漁港や木更津市内の「かずさ2号公園」で撮影していることが明かされている。
「高橋が演じる安治川は、神奈川県警生活安全部・消息対応室所属。撮影が行われているのは千葉です。ということは、東京湾を挟んで千葉と神奈川で事件が展開されるのかもしれません。千葉と神奈川は東京湾アクアラインだけでなく、久里浜と金谷港がフェリーで結ばれているので、事件の鍵を握る移動手段として登場してもおかしくない」(前出・テレビ誌ライター)
最新作となる第4弾がどんな物語になるのか。放送日が待ち遠しい。