20万部を売り上げた「呆韓論」(産経新聞出版)の著者・室谷克実氏は、こう解説する。
「もっと昔を見れば、新羅は頻繁に唐に『献女』をしていました。献女として唐の王族、貴族のところへ行った女たちが、そのまま唐に居座り商売を始めて、さまざまな問題を起こしたことは、朝鮮半島の古史書からうかがい知ることができます。朝鮮半島は、海外進出型売春の先進地域だったのです」
現代においても韓国娼婦は出稼ぎ先で大きな問題を起こしている。しかも、日本にとって対岸の火事では済まされない事態になっているのだ。国際問題アナリストの藤木俊一氏が語る。
「売春宿を『芸者』『富士山』などといった日本の名前を付けて、日本人として売春をするのです。そのため摘発されると、日本人が売春をしたかのように報道される。ひどい話で、そのたびに日本は貶められているのです」
韓国人が海外で問題を起こすのは売春婦だけではない。サムスンなど、韓国企業の海外進出とともに、従業員などが結婚した現地女性を「奴隷」化させる事態が起こっているのだ。室谷氏が語る。
「アジアに限らずメキシコでも問題になっています。途上国の民や有色人種、とりわけ黒人を見下します。昔から男尊女卑の文化で、韓国人家庭ではDVが当たり前。『女は3日殴らないとキツネになる』ということわざもあります」
10年3月には、カンボジア政府が自国の女性と韓国人男性との国際結婚を当分の間禁止した。また、昨年10月には、キルギスが同様の禁止法案を検討している。いずれも報じたのは複数の韓国メディアである。
また、韓国は知られざる強姦大国でもある。中央日報は12年6月1日、経済協力開発機構(OECD)34カ国の凶悪犯罪を比較した記事を、次のように配信しているのだ。
〈英国警察が09─10年に10万人当たりの凶悪犯罪発生率を国別に分析した資料で、韓国は34カ国のうち殺人は6番目、強姦は11番目に多かった。一方、日本は殺人33位、強姦は34位と安全なほうだった〉
同年12月18日には、朝鮮日報が、強姦が急増していることを報じている。
〈昨年(11年)に捜査機関が摘発した性犯罪の件数は2万2034件で、1日平均では60.4件となった。07年の摘発件数(1万3634件)に比べると、4年間で61.6%も増加したことになる〉
さらに同紙は、専門家の意見として、この強姦件数が氷山の一角であると述べているのだ。
〈統計に表れない性犯罪の発生件数が、実際に摘発された件数の9倍程度に上ると推定している〉
また、強姦の内容が陰惨で、猟奇化していることは、以下の韓国紙のタイトルから知ることができる。
「性犯罪:被害児童の半数が7歳未満、告訴は36%」(朝鮮日報・12年11月29日)
「家で寝ていた女子小学生が拉致される 性暴行されて大腸破裂」(聯合ニュース・12年8月30日)
強姦は幼女ばかりか、老女にまで及ぶのだが、女性が加害者となることもあるという。
また、東亜日報・12年9月11日の「性犯罪者の8割が高卒、問われる性教育のあり方」という記事によると、
〈本紙は5日、ソウル市内の小中高生285人をアンケート調査した結果、男子高校生(100人)の66%が「性欲を強制的にでも解消したいという衝動を感じたことがある」と答えた。全体調査対象では28.4%がそのように答えた〉
韓国における強姦犯罪予備軍の裾野の広さにはアゼンとするばかりだ。