ロリ顔巨乳で世の男性のエロい視線を集めてきた“横綱”深田恭子(31)。その地位を脅かすべく、“性長”著しいのが、ぽってり唇マジックで金星連発の石原さとみ(27)だ。事務所の先輩後輩関係にある当代2大フェロモン女優のセクシー競艶、勝つのはどっちだ!
「間接キッス、してみ?」
焼酎CMの際どいセリフを地で行くようなセクシー変化を遂げている、石原の艶技から目が離せない。
中でもフェロモン女優っぷりをいかんなく見せつけているのが、月9ドラマ「失恋ショコラティエ」(フジテレビ系)だろう。石原はミニスカナマ脚で年下ショコラティエ(松本潤)を翻弄する人妻という役柄だ。ドラマ序盤から、チョコレート風呂に入浴するなど、これまでの清純派のイメージを一新するお色気シーンがたっぷりで、3月3日放送の第8話では、ついに不倫絡みへとなだれ込んだのだ。
夫婦ゲンカが原因で家を飛び出してしまった石原に、松本が店の2階で一夜を過ごすことを提案する。1度は店をあとにした松本だが、忘れ物を取りに戻るとシャワールームからバスタオルを1枚だけまとった石原が現れる。
「ケータイこっちだよ」
湯上がりの濡れた髪を乾かさず、潤んだ瞳の石原は携帯電話を右手に掲げて男を惑わす。そして、男が手を伸ばしたその瞬間、石原は左手につかんでいたバスタオルの裾を手放すと、ハラリと床に落とす。全裸姿となった石原は、人妻相手に躊躇する男のもとへ一歩近づくと、首に手を回し抱き寄せて唇を重ねる。
そして2度目のキスは、ブチュッと吸着音が漏れそうな濃厚なキス。ぽってりとした唇が松潤の薄い唇を覆い尽くすのだ。まるで吸盤に生気を吸い取られそうな魔女の大胆演技は、視聴者も息を止めてアノ瞬間を妄想してしまうほどの濃厚ぶりだ。
もはやガマンできなくなった松潤は石原を押し倒し、“出会って4秒で即絡み”がスタートする。石原は首筋を吸われると、シャワーカーテン越しに悦楽の表情を浮かべるのだ。浴室フロアの上で男に抱かれ、爪先までピンと伸ばした脚が何ともスケベな人妻ではないか。
浴室でチョコ棒を味わったあとは、ベッドルームにも移動する。
「すごいね、やっぱりチョコレートのニオイがするんだね」
ベッドで抱擁するシーツの下から形のいいおわん形の胸の膨らみをのぞかせると、また唇を貪り続ける。これぞ、石原の「イ・ケ・ナ・イ唇マジック」なのだ。
もはや、最新ドラマでのエロスぶりでは、誰も寄せつけない貫録の艶技を見せつける石原に対し、小悪魔な魅力で、一日の長がある深田が一肌脱いだのが、写真集「(un)touch」(講談社)だった。
全編ローマロケという写真には実に72もの下着カットが満載されている、本邦初の実用的な構成。ページをひもとくと、いきなりアダルトな装いの上下黒の下着姿が目に飛び込んでくる。
「30代になって自分のカラダと向き合えるようになった」と、本人は謙遜しながら語るが、黒下着姿でベッドの上で寝そべったり、よつんばいになったりする深田は、以前よりも体形がシャープな分、まさに三十路フェロモンがムンムンなのだ。
とりわけ目を引いたのが、白下着に着替えてからのフォトセッションだ。明るいベッドルームで髪の毛を結おうと両手を頭の上に掲げたカットでは、白ブラから突き出したFカップの谷間は、谷底が暗がりになるほどの深~い渓谷を形づくる。クルッと半回転し、バックショットとなると、キュッとくびれた腰の下にはレースの白パンティを惜しげもなく披露する。背伸びをするようにぐーっと上に手を伸ばすと、布面積の半分以上がレース状のシースルーという刺激的なパンティがグイッと尻肉に食い込んでいるのだ。
そのまま、ベッドに倒れ込むと、ガラ空きとなったマシュマロヒップを天井に突き出したバックオーライポーズ。こんなにエグいポーズでもニッコリ笑顔を浮かべる深キョンの三十路尻が味わい深い。
芸能評論家の織田祐二氏が語る。
「同じ事務所だけに、最近なにかと比較されがちの2人ですが、豊富な男遍歴や酒豪など共通点も多い。ですが、石原にはバラエティ番組で毎回ミニスカ&ナマ脚を見せてくれるなど下剋上的な勢いがある。今後は作品しだいで濡れ場も期待できそうです。しかしここにきて、負けじと女王・深キョンが本気を出してきた状況がおもしろい。今後ますます競い合ってもらいたい2人です」
石原の猛追も今のところ、露出度では深キョンに凱歌が上がる。今回は貫録の尻肉返しで女王の意地を見せた深キョンの勝ちとしたい。