フリーアナウンサーの袴田彩会が6月10日、楽天生命パーク宮城での楽天対巨人の交流戦で始球式を務めた。
昨年も神宮球場のヤクルト対阪神戦で始球式を務めており、2度目の大役を果たしたことになる。袴田は、
「意外と落ち着いて投げられました。今日は本当に幸せ」
とコメントを発表。在京テレビ局関係者が言う。
「元ロッテ・里崎智也氏のYouTubeチャンネルでアシスタントを務め、今年3月からは『プロ野球ニュース』(CS放送フジテレビONE)の新キャスターに選ばれるなど、仕事の幅を広げています。少し前は『神スイング』のタレント・稲村亜美が始球式荒らしとして知られましたが、今度は野球ファンの知名度も手伝って、袴田が全国の球場を始球式行脚するのではないか」
アナウンサー事情に詳しい芸能関係者も、袴田に賛辞を送る。
「古巣と良好な関係を築いているのも評価できますね。彼女は13年から18年春まで、仙台の東北放送に局アナとして在籍。退職後、フリーアナウンサーに転身しました。今回も前日に古巣のラジオ番組やプロ野球中継にわざわざ出演しており、かつての仕事仲間から歓迎されていることが窺い知れます。どうしても地方局女子アナはフリー転身後に上京すると、辞め方が悪かったことが影響したり、古巣を下に見て距離ができているケースが目立ちますが、袴田アナに限っては、そんなことはなさそう。好感が持てます」
ほどよい「愛されキャラ」の、今後の活躍が期待される。