4月27日、人材紹介などを行う「株式会社DYM」が、実績を水増しして広告したなどとして、消費者庁に景品表示法違反(優良誤認)で再発防止を求める措置命令が下された。
同社は2020年6月以降、就活サイトなどで「第二新卒・既卒・フリーターの方を優良企業の正社員に!!」「相談からの就職率驚異の96%!!」などと謳っていたが、実際に仲介を受けて企業に就職した人の割合は21年度で15%程度だったという。
これには「水増しってレベルじゃないわ。さすがにやり過ぎ」「私が就活時代にお世話になってたところだ。今思えばアカンところだったな」などと呆れた声が広がっているわけだが、一方でとばっちりを受けたのが、同社のCMに出演しているフリーアナの宇垣美里だ。
ネット上では今回のニュースを受けて「まるで宇垣さんの人気指数みたい。フリーになって大人気になるかと思ってフタを開けたら意外と仕事がないっていう…」「フリーになって引っ張りだこかと思いきや、田中みな実や鷲見玲奈にことごとく抜かされちゃったからな。何だか宇垣の残念さとかぶる」など、皮肉と同情が広がる事態に。
女子アナ評論家が言う。
「TBSの局アナ時代には番組降板を告げられ、プロデューサーからもらったコーヒーをブチまけたという武勇伝を持っています。当時は人気者だったことから怖いものなしだったようですが、いざフリーに転身すると、そんな勝ち気なイメージが災いしてか、いまいちパッとしない印象が続いています。今回、そんな宇垣の転身前と現在の落差が『DYM』の謳い文句と実績の開きの大きさと似ていたことから、とんだ流れ弾を食らってしまったようです」
フリーになったら引く手あまたとみられていたが、もしかして人気が「水増し」されていたのかも!?
(ケン高田)