明石家さんまが6月27日放送の「痛快!明石家電視台」(MBS)に出演。新幹線の乗客について触れる場面があった。
この日は、7月1日に67歳の誕生日を迎えるさんまを祝うため、スタジオに番組レギュラー陣と元フジテレビアナウンサーの久代萌美、番組の前任アシスタント・辻沙穂里(MBSアナウンサー)が集合。「さんまさんに言われて心に響いた名言」を紹介していった。
中川家の礼二がさんまの名言として紹介したのが、
「見てみい。品川駅で降りるのはオシャレなヤツやねん。東京駅で降りるのは俺らオッサンしかおらへん」
だった。
同番組の収録後、大阪から東京に戻る新幹線では、レギュラー陣がそろって10号車に乗るのが通例だとか。礼二によると、さんまはこの言葉を毎回降りる際に必ず言うそうで、
「新横浜は役者さん、品川はモデルさんとかアイドル、東京駅はさんまさんと(松尾)伴内さんと僕」
と説明した。
それを受け、さんまは「3人だけの時もあるよな」と笑い、「たまに月イチぐらいで、せんだみつおさんがいてるねん」と話していた。放送作家が解説する。
「番組では、中川家や次長課長の河本がせんだに会った際に『これ、使っていいよ』とギャグをもらうことが多い、とも話していました。確かに芸能人は東京駅より品川駅のイメージが強い気はします。東京の自宅の場所にもよるのでしょうが、芸人はテレビ局からテレビ局への移動が多いことが影響しているのかもしれません」
ポイントは品川駅下車。なんとも意外な着眼点である。
(鈴木十朗)