元乃木坂46の松村沙友理が8月11日、都内で行われたAmazon Originalドラマ「結婚するって、本当ですか」(10月7日配信開始)の取材会に葵わかな、佐藤寛太と共に出席。自身の結婚観に触れた。
同作は若木民喜氏の人気マンガを原作とした、旅行代理店に勤務する奥手な主人公男女2人の計画結婚を描くラブストーリー。
一見クールに見えるが、極度の人見知りである本城寺莉香を葵、保護した猫との生活を大切にするのんびりした性格の大原拓也を佐藤、そして大原の幼なじみ・海山ナオを松村が演じる。
今回の取材会は松村にとって、4月に人気ユーチューバー・ヒカルとの交際が報じられてから、初の公の場。作品タイトルにちなんだ結婚観の話題になると、照れ笑いを浮かべて、
「おふたり(葵・佐藤)が作品の中で結婚に対しての王道と言われていることをやっていくシーンが多くて、私はそれが『いいな』って思いました。王道なことが好きなので、結婚っていえば『プロポーズはこういうところでしよう』とか『指輪はこういうものを用意しよう』っていう結婚がいいなあって思いました」
ヒカルとの交際について直接触れることはなかったが、主人公カップルが観覧車に乗るシーンについて、
「私も好きな人と観覧車に乗りたい」
ところで松村といえば、乃木坂46の中でも不思議ちゃんキャラだったが、変わった「食」のこだわりがあるという。アイドルライターが振り返る。
「7月27日放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)では、できたてよりも冷めている方が好きだといい、『カップ麺もなんならひと晩置く』と衝撃の告白をしています。さらに『ハマッたらそれだけ』という『一点食い』の食生活を明かしました。2カ月周期で毎日好きなものを食べ続け、最近は鮎、その前はガトーショコラ、さらにその前はメロンパンだったと打ち明けている。食に関しては全く『王道』ではないようです(笑)」
今年6月、自身がプロデュースするアパレルブランドを立ち上げるなど、しっかりした一面も見せているが、妙な部分もあるだけに、ヒカルと王道を行くゴールに至るのか、気になるところである。
(鈴木十朗)